神奈川県新川崎のタワーマンションへ納品。
sum1グレーアッシュに染めつけしたオーク材のテレビボードにタイルを貼りテレビを壁掛けに。
目黒店にグレーアッシュの展示があるのでイメージしやすく、ご注文をよくいただいている。
人工的に存在する木に近づけるための染色ではなく、実際には存在しない色に
染めつけるける事は、僕自身納得のいっている方法の一つで、
より現代的な印象を持たせることができると思う。

目黒店には、それ以外にワックスフィニッシュのキッチンとバックボードの展示があり、
白く原木に近い色目の仕上げの質感を見ていただくことができます。





先月西宮へ一時帰宅している時に納品に伺った時の写真。
まずはダイニングテーブル。

fuk2kannaという名前なのだが削る鉋からきている。
無垢材の素材や板のバランス、色目などのこだわり以外に、板の手触りにもこだわりがある。
オイルフィニッシュという木の表面が直接肌に触れる仕上げの場合、
表面をどのようにして仕上げるのかによって肌触りや質感が変わってくるのである。

現在量産されているものや、工房で作られている物のほとんどがサンディングと呼ばれる、
ヤスリで削りとる方法で仕上げられている。
このサンディング、表面を角張った石のようなもので削っている為、木の繊維を潰しながら削っている、
それに対して鉋の仕上げは刃物で繊維を切りながら仕上げている。
この両者の違いを論理的に説明すると文章が長くしかもわかり辛いので抽象的な言葉で説明すると、
透明感のある艶と吸い付くような手触りといった感じだろう。

fuc3こちらはブラックチェリー材の手摺。
常に手に触れる部材なので鉋仕上げによる手触りを毎日楽しんでもらえるだろう、、。

fuk1次に洗面化粧台。
実は新たに作ったものではなく、新築時にオーダーされたものをご入居直後に一部作り変えたもの。
低すぎるということで天板の厚みを厚い物で覆いかさ上げをしている。
そしてオープンで間延びしていた部分にスリットの扉を新作して設置。
以前のものと雰囲気がガラッと変わりその他の収納との繋がり感が良くなった感じがする。

大阪の南部高石市へ納品に伺った。
今回はベーシック2のダイニングテーブルとA LINE2脚と肘有りのテーパーレッグを4脚。
okd1張り地はA LINEに馬革、テーパーレッグには輸入生地をチョイスしている。
A LINEの馬革だが、肌触りや質感は最高なのだがこれがなかなかデリケートな品物で、現在在庫のみで終了となる。
そしてテーパーレッグの輸入生地はイギリスZVELのストライプ生地を。
番組タイトルは覚えていないが数年前キムタクが出演していたドラマに同じ生地を張ったソファーが使われていたと記憶している。

馬革やヌメ革、そして輸入生地などは長年使用すると味わいが出てくるのが楽しい。
どうして国産の生地にこの味が出てこないのか、、、
生地だけではなく国産の既製家具にも同じことが言える気がする。
仕上げもそうだが作り方など全ての工程が人間にとって都合よくなされているからだと僕は思う。
今年も12月に入りあと少し、、。ラストスパート頑張って走っていきます!!