こんにちは、工房長です。

前回は板矧ぎをしましたが、次は鉋がけです。

鉋がけの目的は2つあり、矧ぎ目の段差(チリ)やムラを削って平らにすることと、

表面の仕上げです。

_MG_1803

まずは、木目に直交する方向に削ります。

_MG_1852

続いて、木目に対して斜めに

_MG_1909

木目と平行に

そして、仕上げ専用の鉋に持ち替えてもう1度木目と平行に削ります。

 

直交、斜め、平行、もう1度平行 それぞれで天板の表と裏の全面を削るのでなかなか大変ですが、表面の平滑性や質感に関わる重要な作業でもあります。