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    商品名 SA CHAIR
    サイズ W 500mm/D 500mm/H 700mm/SH 430mm
    仕様・特徴 スクエアとAラインをたして2で割った様なデザイン。
    参考価格 ¥108,790.-(税込)※張生地によって価格upあり

    詳細はこちら>>

    商品名

    POWDER ROOM CABINET

    サイズ

    W 2400mm/D 550mm/H 1800mm

    仕様・特徴 天板、面材、ボール水栓、ミラーや照明まで全てオーダー可能です。
    参考価格 ¥1,127,874.-(税込)※設備機器別途

    詳細はこちら>>

    神戸市東灘区H邸へ。
    まずはテレビボード。
    奥行きのあるオーク材の盾スリット材とクオーツストーンのテレビボード
    デザインを色々工夫し配線隠蔽を可能にした。
    こちらはリビングボード。
    白の鏡面吹き付け塗装仕上げ。
    天板はグレーのクオーツストーン。

    こちらはキッチン収納で、リビング収納とは対照的なマット素材。
    そして玄関ホールから廊下へタイルとミラーを施工。

    10月もあと数日、、、、。
    11月上旬から中旬は関東方面の納品ラッシュ!!頑張ります。

    みなさん初めまして。kannaオーナーの艸島功詞と申します。
    第一回豆知識はオイルフィニッシュという塗装方法についてだらだらと書いてまいります。

    オイルフィニッシュとは木に施す塗装方法で、
    簡単に言いますと木に油を染み込ます塗装方法の事をオイルフィニッシュと言います。
    現在はウレタン塗装という方法が多く用いられていますが、それよりもかなり古い塗装方法なのです。
    オイルフィニッシュを木に施す場合には植物のオイルを、革などには動物性のオイルを使いますが、
    今回は木にスポットを当ててご説明させて頂きます。

    使用するオイルには様々な物があり、ひまわり油や椿油、亜麻仁油、桐油、オレンジオイルなど、
    そのほかにも多くの油がありますが、身近な物ですとオリーブオイルなどでも代用が可能です。
    このオイル、大きく分けると乾燥し樹脂化するものと、しないものがありますが、
    基本的には空気と反応し樹脂化する乾性油を使います。

    塗装方はいたって簡単で木に刷毛やウエスで染み込ませ、5〜10分後に余分な油を拭き取るだけ。
    オイルの役割は乾燥した木に潤いを与え、木に染み込み樹脂化する事で木を割れにくくします。
    さらに、油は水を弾くため水汚れを染み込みにくくする効果があります。
    昔、小学校などの教室の床に年に1度か2度モップを使い油引きをした方もいると思いますが、それがまさにオイルフィニッシュなのです。

    このオイルは撥水性が乏しいため、オイルを入れた後ワックスを染み込ませる方法があり、
    米ぬかやミツロウ、カルナバなどを塗り撥水性を高め汚れをつきにくくしたりします。


    これが弊社が使用しているオスモ社の塗料ですが、この塗料は様々なオイルとワックスがブレンドされているので
    缶を開けて塗るだけでオイルとワックスを塗る作業の両方1度で出来る優れものです。

    オイルフィニッシュの良さは塗膜を作らず木に染み込ませるだけなので、
    木の肌触りが味わえ、風合いも損ないません。
    しかし良いことばかりではなく、染みがついたり、気温や湿度の変化に弱く、
    反りや割れを起こしたりしてしまうことがあります。
    ですが、せっかく無垢材などの天然素材を使った家具にはオイルフィニッシュをセレクトしてほしいです。

    次はオイルフィニッシュの家具に傷や染み焦げ跡などがついてしまった時のリペアの方法を説明します。

    このリペアですが、どんな場合にでも有効なわけではなく、木の繊維を断絶してしまう様な傷や、
    奥深くまで入ってしまったしみや汚れや焦げ跡の場合など完全にリペアできない場合もありますし、
    方法を誤ってしますと逆に状態を悪くしてしまう場合もあるのであくまで自己責任で施工してください。
    不安な場合は無理をせず、弊社など専門の業者にご相談いただく事をオススメします。

    まず浅い凹み。
    凹んだ部分と同じ大きさくらいの脱脂綿やティッシュペーパーなどに水を含ませ、
    軽く絞った程度の状態のものを傷の上に置いて1時間程度置いておくと、
    凹んで潰れた木の繊維が復元され元に戻ります。

    次に染みと浅い傷に対しての方法。
    木に染み込んでしまった汚れについては、600番程度の耐水ペーパーにオイルを染み込ませながら少しづつサンディングしてください。
    この時注意していただきたいのがたっぷりのオイルを使いサンディングしてください。
    そしてサンディングが終わったら、余分な油を拭き取り1週間位の感覚を開けて
    数回同じ部分にオイルを染み込ませてあげてください。

    他の部分とツヤ感や色が変わってしまいますが、数ヶ月から数年経つとあまり気にならなくなって来ます。
    色の違いでびっくりしてしまい他の部分まで作業範囲を広げてしまうと大変な作業時間になってしまいますので気をつけてください。

    上の写真は何年もメンテナンスされて磨き上げられた椅子のフレーム。
    ウレタン塗装にはないツヤ感と経年変化でなんとも言えない良い風合いになっています。


    その他に、オイルに染料を混ぜ着色する方法など様々な塗装方があるので、
    お部屋や家具の雰囲気に合わせ色んな塗装方法の中からベストな方法を探し出してみてください。

    今後少しづつ豆知識アップしていきますのでまたのぞいてみてくださいね。
    ではでは、、、、、。

    月刊誌HiVi 2019年11月号の シネマ・イン・ホームのインテリア編で取材して頂きました。
    今回は4ページの紙面で、京都山田邸の新築工事と神戸店リニューアルにスポットをあてて頂きました。


    今から一年程前、山田様に京都で家を設計していただけませんかとご依頼をいただいた。
    京都でも風致が厳しい地域だったこともあり、今回は設計を共同でし施工は京都の工務店さんで施工して頂きました。

    kannaのオリジナル家具がたくさん入ったお家で、今回リビングシアターも設置。
    そのリビングシアターを取材していただきました。

    リビングシアターはリビングが主役であるということを大前提としている僕は、
    シアターの気配を無くすということがコンセプトだったり、格好良く見せるがコンセプトだったり、その方向性を施主様のシアターに対する考えなどをヒヤリングしながら決定していく。

    全くシアターの気配を感じない部屋が突然映画館以上の映像や音で映画や音楽を再生し始める。その完成度はおおよその人の予測を裏切るほどの高いクオリティーだ。

    僕自身寝室に120インチのスクリーンと5.2.1chの3Dサラウンドを設置しているホームシアターユーザーであり、その始まりは今から30年前。
    その時代から考えると現在ははるかに安価な機材でハイクオリティーな音と映像が楽しめる。
    日本は家電量販店での機器購入が普通なため、なんとなく大ごとのように思えてしまうが、そんなことは全くなく手軽に楽しめるので皆さんも一度体験してみてください。