関東地方で多い納品事例として、リビングからダイニングへ一続きになった家具のご依頼をよく頂く。

テレビボードとダイニングボードが一つになったスタイル。
長さが出てバランスが良くなるがダイニングスペースの関係で少し腰高感が出てしまう場合が多いので、その辺りのバランスには注意してデザインする様に注意している。

今回は壁面のタイルの施工もさせていただいた。
そして最近多いのが天板に仕込まれたアッパーの間接照明。
特に凹凸のあるタイルを張る場合は効果的なアイテム。

4月から5月にかけて多くの納品スケジュールがあるので気合い入れてがんばります。

港区麻布へソファーの納品に出かけた。
今回はボックスのソファー2台。
このボックスのソファーの良さが最大限に生かされる空間へ納品することが出来た。
今回の貼り地はクヴァドラの物をチョイス。

このソファーの良さは余白によって引き出されると思う。
どの辺を取っても直角ではないデザインは、引きで見てこそそのデザインの良さがわかると思う。

10年くらい前に納めたソファーの張替えをさせて頂いた。
元々グリーンだった色を臙脂色のファブリックに変更。
同時に内部のウレタンも交換。


左に見えるグリーンのソファーが10年ほど前に製作したもので今回は臙脂色に、、、。
ダイニングテーブルとテレビボードは以前のままでソファーだけが衣変えされました。
これだけでかなり雰囲気は違いますよね!
張替える前のグリーンと臙脂色は色目以外はすべて同じように見えるのだが、
初期型と現行のものでは内部のウレタンの構成が全く違い
より長持ちする仕様へと進化している。
こうしてまた10年15年と使い続けてもらえるだろう。

家具も使い捨てのようになりつつある現在、
年月を経ることで味わい深くなっていく物もある事を忘れないで頂ければと思う。

滋賀県草津市へ。
以前お家のすべての家具をオーダして頂いたお客様。
今回は、リビングのガラスキャビネットをご発注頂いた。

手前のソファーは以前納めさせて頂いたもので生地はラーセンの物。
後ろに写っているのが今回納めさせて頂いたキャビネット。
縦ラインの照明はすべての棚板を照らす優れもの。

こうして再びご注文をいただけることに感謝し日々精進して行きます。

外国人のお客様とのやり取りは基本的にイングリッシュでのやり取りをさせていただくのですが、
今回はフランス人のお客様で、どちらも英語が得意ではなかった、、、。
色やデザインの話はともかく、お支払いやギャランティーについてのご説明など、
色々と難しいことがありましたが無事納品。

ボタンソファー、オットマン、ローテーブル、テレビボードを納品させていただいた。
海外のお客様とのお打ち合わせの場合は、オリジナルデザインでのお話が多く、
今回もすべてオリジナルデザインでのサイズ変更。
無事納品終了。奥様が英語で僕に「今写真をフランスの主人に送ったら、とても素敵だと返事が返ってきたわよ」
なぜかアメリカのドラマのような口調になってしまっている僕が笑える、、、、。

左右非対称な家具について。
条件として非対称にしないとダメな間取りの場合以外にも
あえて非対称にする場合も多くある。

この非対称だが、うまくバランスを取る方法だけ理解すれば、対象のものより動きがのある、
面白いインテリアが完成する。

独自のデザインや感覚、感性を作り上げるため、できるだけ他のデザインを見ないようにしている僕。
例えば公園に生える木々の配列や大きさのバランスなど、自然と生きていく中で得る情報を大切にするように心がけている。

最近よく組み合わせてご提案しているのが、ソリッドカラーとウッドの組み合わせ。
今回は黒をチョイスしているがグレーやアイボリー、ホワイトなど今後様々な施工類をご紹介していきます。

トール収納には隠蔽方式で機器類を収納。操作はエミッターを使い操作する。
kannaでは様々な方法や機械を駆使し、あらゆるご要望にできるだけ答える引き出しをご用意し、お打ち合わせをさせて頂いております。

神戸HDCの3階に2月にオープンしたkannaキッチンスペース。
黒のスーパーマット素材とブラックウッドの組み合わせのキッチンの展示がはじまった。
900mm×2500mmのアイランドキッチンとバックボードの組み合わせ。
もちろんフルカスタムメイドとなるので様々なオーダーに対応することが可能だ。
ダイニング側はフルに収納となっていて、キッチン側は引き戸のトール収納に跳ね上げ扉の天袋と抽斗収納。
機器類は水洗にグローエのk7ミーレの食洗機とIHクッキングヒーターがビルトインされている。
今回は黒にこだわり抽斗内部に至るまで全て黒とダークグレーで制作している。
トール収納は引き戸を開けると自動的に照明が点灯する仕掛けがしてある。

神戸店のキッチン施工事例。
ブルーのウルトラサーフェスの天板とブラックチェリー材のコンビネーション。
家具メーカーであり家具デザイナーの観点から生まれたキッチン。
桐材の抽斗に木製の水切り、、、。
オイルメンテナンスは必要だが、使い込む程に味の出る、まさに家具と言えるそんなキッチンをご提案。

神戸店でのテレビボードの納品事例。
マンションの壁面収納なのだが実はその設置面には小さな窓があるのだが、
その窓を隠蔽して設置している。

今回はテレビボードと食器棚の納品事例のご紹介なのだがとにかく大型の家具のご依頼が大変多い。
勿論、置き式のチェストやボードも多く納品させていただいていますが、、、、。
市販の冷蔵庫も工夫すればビルトインの冷蔵庫に見えてしまう。
そして照明使い。これも大切なものだと僕は思っていて、
費用と手間をかけても、そこにいる時間を楽しく豊かに暮らすには必要なものだと思う。