愛情を注いだ家具達は必ずそれにこたえてくれます。

家具のメンテナンスと言ってもその材質や塗装によって方法が違って来ます。
中でも、定期的なメンテナンスが必要なのが、オイルフィニッシュやワックスフィニッシュ、ソープフィニッシュです。
これらの仕上はウレタン塗装などと違い、塗膜を作らず木に吸い込ませる塗装で、メンテナンスが欠かせない塗装方法なのです。
 

上記の中で最も多いオイルフィニッシュという仕上についてご説明します。
小学校の頃、年に1〜2度教室の床に油引きと言う作業をした事がありませんか?
これこそがオイルフィニッシュなのです。

現在、オイルフィニッシュの家具も多く売られる様になって来ていますが、
そのメンテナンス方法を知らずに使われている方も少なくありません。

なぜ木にオイルを入れるのでしょうか?それは、油を木にしみ込ませる事で水と油が反発し、
水分による汚れを付きににくくすると共に、油により木に潤いをあたえているのです。
その油にワックス分を入れ水を弾かせる効果を持っているものがオスモカラーやリボスと言ったドイツの無公害塗料です。
 

早速、オイル仕上の家具をオスモカラーを使ってメンテナンスする方法を説明致します。
頻度は家具の種類によって違いますが、テーブルの場合おおよそ半年に一度、箱ものや椅子などは数年に1回程度でいいと思います。
 
木の表面が乾燥した様なくすんだ感じになったらメンテナンスをしてあげて下さい。
オスモのノーマルクリアーかエキストラクリアーをウエスに浸み込ませ薄く塗り広げます。この時、厚塗りにならない様に注意して下さい。
 
 
 












画像はブラックチェリーの天板にオスモのノーマルクリアーを塗っている所。
手前と奥を見比べて頂くと塗料の有無がよくわかると思います。

上記の要領で天板をまんべんなく塗装して下さい。
全体に塗装が終わってから5分待〜10分程度待って頂いて今度は拭き取り作業です。
先ほどとは別の少し大きめのウエスを用意して拭き取っていきます。
ウエスが汚れたら新しい面に変えていきながら、全体に綺麗に拭き取って下さい。
最初は塗料でウエスが引っかかる感じですが拭きあげていくとすべすべに変わっていきます、これが完了のサインです。




そしてこれがメンテナンス終了の画像。程よい艶感もあり木がしっとりしているのがわかると思います。
こうしてメンテナンスを定期的にした家具と全く行われなかった家具では数年で全く違う表情になっていきます。
 
その他の特徴として呼吸を妨げない塗装の場合、少しへこんだりした所にに水を含ませた脱脂綿等を置くとへこみがなおったりと、
木の特性を生かした修復などが沢山あります。

今お使いの家具のメンテナンスの方法がわからない、こんな事になってしまったけどどうすればいいのかなど、
他店で買われた家具でもお気軽にご相談下さい。
できる限りご説明させて頂きます。
出来るだけいい状態で長く使って頂く、これこそがkannaの願いなのです。

その他家具の修理や椅子の張替などの修理(他店で購入されたものも可能)も承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

当店へのお問い合わせは http://kanna-fc.com/contact/ よりお問い合わせ下さい。