キッチンバックボードとディスプレイ棚

芦屋市のマンションへ納品。
最近本当に多く注文を頂くキッチンのバックボード。

最も多いのがカウンターの面材のみ木でその他が白のパターン。
部屋全体の木の量や色目によっては天袋を木にして少し色を入れる場合もあるのですが、
日本の住宅の場合、完成時に既に多くの木が入っている場合が多いのと、
床材に濃い色のフローリンが張っている場合が多く、天袋をその色に合わせると、
かなり上が重たい感じになってしまう場合が多い。

kas1今回はウォールナットの面材。
出来たてのウォールナットはそのまんま焦茶と言う色目をしているが、
経年変化による退色とオイルの黄変により赤味と黄色味が足され自然な茶色へと変化していく、、、なかなか言葉では伝わらないですが、、、。
木には全て経年変化をおこすのですが、建材系の物の多くはたとえ天然木であってもその経年変化は乏しい。

kas2引出しの内部は桐材による仕切り板。
カトラリーやお椀お皿などの収納用途により仕切り方を変える。
オプション設定になるのだが、この仕切りが非常に便利なのだ。
ただ仕切り過ぎると逆に使い辛い事もあるので注意が必要だ。
桐材の無塗装なので調湿性に優れているのでカビが生えにくい効果がある。

kas3そしてこちらが玄関収納。
写真ではわかり辛いが棚板がウォールナット、タモ、ブラックチェリーの
三種類で構成されている。棚板は全て同じサイズになっているので、
何処にでも差し替えが可能になっている。

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