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京都の新築現場の上棟式に参加させて頂いた。
日程調整の問題もあり、建物がある程度出来上がった状態での上棟式だったので、今回は柱をハンマーで叩いて上棟式が行われた。
その様子はこちらで。

 https://www.youtube.com/watch?v=QhkeuEhuBWg

そして建物の四隅のお清めなどなどを行い無事上棟式が終了。
その後建物のチェックやキッチンと家具の現場とのすり合わせの打ち合わせを。
今回の建物は光の入り方や視線の抜け感による開放感など様々な工夫が建物に詰め込まれている。
もちろん建物や家具などこだわった仕様での建築だ。
10月の完成に向け工場や現場が一体になって工事を進めていきます。

商店建築に掲載されました。
オフィスに置く家具という特集記事。
今回はエントランスソファーとオフィスキッチンという部分に光を当てた取材となりました。

京都市左京区にて建築がスタートした。
現在は基礎工事中。足場組み立ても終わり6月上旬には上棟式を迎える。
完成予定はおおよそ9月から10月頃。

今回のブログは地鎮祭の模様。

場所は京都市の閑静な住宅地。
さていよいよ地鎮祭が始まります。
まずは地鎮の儀。砂の山に鎌を入れたり鍬を入れたりする儀式。
その後玉串奉奠という土地の安定と工事関係者の守護を願う儀式を行う。

その後土地の四隅を清め、儀は終了。
そしてみなさんで写真撮影。
無事地鎮祭を終えることができました。
今月から家具やキッチンの製作に入っていき7月頃には設置に入っていきます。
同時進行で世田谷区のリフォーム物件もあるので工房はしばらくフル回転の状況が続きます。
みんな怪我なく安全第一で製作、頑張って下さい。

キッチンとバックカウンターの取り付け。
今回は新築建築中の現場での作業。
戸建て住宅で自宅前に大きな駐車スペースがある恵まれた環境で現場スタート。
まず、建物に傷がつかないように養生された板をめくると、
フローリングがこんにちはと現れてくる。
そして僕たちは「さて、はじめるか!」と上着を脱ぎスイッチを入れる。

kannaではフィラーという、家具と壁を埋める部材は使用しません。
なぜならkannaは「かっこよさ」にこだわるから。
例えば3000mmの壁の内内に家具を設置する場合、家具を3000mmで作ることで可能になるんです。

これ、当たり前のように聞こえますが、当たり前ではありません、、、。
その当たり前をどう実現するのかは企業秘密なので、、、というか話が長くなるので、、、、省略します^^

なので当然現地で切ったり削ったり、しならせたり反らせたり、試行錯誤しならが設置します。
いくつかの部材に分けて製作しますが、組み上げ後にはそう見えない工夫もしています。

よくお客様に「kannaの家具はなんかスッキリしている」と言ってもらうのです。
それは裏で工夫と手間をかけているんですよね、、、、。

そしてほぼ完成。
2700mmのペニンシュキッチンと6600mmのバックカウンター。
施工写真は4月になりそうなので今回は現場の模様をアップしました。

今回は塗装についてのお話。
ウォルナットの画像を基に説明していきます。
上の画像ですがウォルナット材の扉の製作の様子です。
この状態は無塗装の状態でこの上に塗装をかけていくのですが、それには様々な方法があります。
kannaで最も多く施しているのはオイルフィニッシュという、木の中に油分を染み込ませて汚れがつきにくくする方法です。
オイルフィニッシュ用に様々な種類の塗装用オイルが販売されています。

ソープフィニッシュと言う方法もありますが、日本ではまだまだ使用しているメーカーは少ないのが現状です。

上の画像はウォルナットにオイルフィニッシュしたものです。
無塗装のものに比べると、随分色が濃くなっていると思います。
乾燥した木に水を打った時の色と似ていることから、塗装後の色の濃い状態を我々の業界用語で「濡れ色」と呼んでいます。
そして上の写真がワックスフィニッシュというkanna独自で開発した塗装方法で仕上げたものです。オイルフィニッシュとは随分色が違う事に気付いて頂けるでしょうか。塗装を施していない無垢材に近い風合いだと思います。

塗装に詳しい方は、蜜蝋ワックスという塗料を聞いたことがあると思います。これは基本的にオイルフィニッシュをした後に、撥水のために塗るものなので仕上がりは「濡れ色」になります。
※たまに蜜蝋ワックスのみを塗って仕上げている物もありますが、あれは間違った使い方で、油分を入れてからワックス塗布するのが正解です。
市販されている塗料の中にはオイルとワックスの両方を配合しているものがあり、その代表的なものがオスモカラーやリボスなどの配合塗料です。この塗料だと1つでオイルとワックスの両方の効果が得られる優れ物です。

弊社のワックスフィニッシュは、オイル塗装後にワックスをかけたものと同等の耐久性と防汚効果を持ちながら、蜜蝋ワックスのみを塗布した様な、無塗装に近い風合いで仕上げることのできる画期的な方法です。
ワックスフィニッシュを施した木の質感は、黒マットやグレーマット、白マットなどのソリッドカラーマット素材との相性が良く、今後どんどん施工事例に登場してくるだろう仕上げ方法です。

神戸HDCの3階に2月にオープンしたkannaキッチンスペース。
黒のスーパーマット素材とブラックウッドの組み合わせのキッチンの展示がはじまった。
900mm×2500mmのアイランドキッチンとバックボードの組み合わせ。
もちろんフルカスタムメイドとなるので様々なオーダーに対応することが可能だ。
ダイニング側はフルに収納となっていて、キッチン側は引き戸のトール収納に跳ね上げ扉の天袋と抽斗収納。
機器類は水洗にグローエのk7ミーレの食洗機とIHクッキングヒーターがビルトインされている。
今回は黒にこだわり抽斗内部に至るまで全て黒とダークグレーで制作している。
トール収納は引き戸を開けると自動的に照明が点灯する仕掛けがしてある。

神戸店でのテレビボードの納品事例。
マンションの壁面収納なのだが実はその設置面には小さな窓があるのだが、
その窓を隠蔽して設置している。

今回はテレビボードと食器棚の納品事例のご紹介なのだがとにかく大型の家具のご依頼が大変多い。
勿論、置き式のチェストやボードも多く納品させていただいていますが、、、、。
市販の冷蔵庫も工夫すればビルトインの冷蔵庫に見えてしまう。
そして照明使い。これも大切なものだと僕は思っていて、
費用と手間をかけても、そこにいる時間を楽しく豊かに暮らすには必要なものだと思う。

オーナブログの更新が随分滞っていて申し訳ございません。
神戸店での打合せや納品、リフォームの案件、作図見積もり作業等でバタバタな毎日、、、。
東京も春からすっかり夏になってしまっております。

今回は神戸店で僕が接客させて頂いたお客様。
ゼブラウッドの壁面収納テレビボードである。

tera1このゼブラウッドだが、かなり材料調達に苦労する材なのである。
通常はもっと色の濃いしま模様で、白木というより少し茶色いイメージの印象を持っている人もいるのではないだろうか。
ということもあり、弊社ではまとめて数百枚の突板を買い取り製品に加工しているのだが、
この突板は写真のもので最後となり、現在は少し違った印象の木目と色になっている。

建材というものに慣れすぎた現代社会で、
木目の違いや色に違いなど、天然の物に対ての解釈を理解出来ない人が多い状況になってきている。
人も木も顔や肌の色など、みんな違っていて当たり前なんですけどね、、、。
この先人間も、クローンや美容整形などの進化で皆同じになってしまうのだろか、、、
と少し心配になってしまう。

そろそろ少しペースを上げて更新していこうと思っていたのだが、、、
明後日から神戸出張!また少しの間更新できないか、、。

東京都渋谷区の高層マンションへテレビボードの納品に出かけた。

sam1材質はブラックチェリーの無垢材で長さは4100mm
横スリットの4メートル越えのテレビボード、、、、何度か製作したがやはり長い。
テレビボードに関しては低く長いデザインが好きなだけにかなり自分好みのバランスだ。
これから春にかけて年間で一番の納品ラッシュ時期がやってくる!!
気合を入れて頑張らなくては。

2016年西宮店、目黒店、西宮工房、川崎ロジスティックのすべて清掃を終え翌日淡路島へ。
過去に何度もお世話になっている南海荘さんへ出発。

神戸から約2時間の車の旅を終えまず迎えてくれるのがこの看板。
nan1鉄錆にステンレスの磨きのサイン。
デザインを生業にしている僕はこの看板を見たとき自分に近い感性を持った人が店主さんなのだろうとそう思った。
文字の書体、大きさや配置などなんとも言えないバランス、、、。

ぬめりのあるうず潮温泉に浸かり待ちに待った宴会がはじまった。
まずは先付けを頂きながら乾杯。
nan2そしてメイン。
nan3
淡路の海の恵みいっぱいの天然のお魚たち、、、、。
刺身や天ぷら、そして淡路の瓦を使って焼いた宝楽焼など美味しい料理に舌鼓を打つ、、。
nan4楽しいひと時もあっという間に過ぎ2017年を迎えた。
こうしてまた新しい年を迎えられる喜びと感謝を噛み締めながら今日もブログを書く、、、。
そしてこれからも色々な人に支えられながら書き続け、また次の年を迎えられれば最高だと思う。
2017年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。