天板の鉋がけ。

朝晩はすっかり冷え込み、早くも冬の気配がしてきました。

日差しがあれば日中は暖かいのですが、曇りや雨で肌寒い日は鉋がけなどで体を動かして体を温めています。

 

鉋がけについてですが、天板や扉の幅が広い場合、板を矧ぎ(はぎ)段差を鉋で平滑に削り仕上げます。

木の繊維に対して直交に横ズリ、そして斜め方向、平行方向と鉋をかけて行くほどに徐々に仕上がっていきます。

こちらは斜め方向に鉋がけをしたところ。

仕上がりの違いでこんなにも質感が変わります。