kannaの家具によく取り入れる間接照明やダウンライト。
一般の住宅用照明が100Vなのに対し家具用に使う照明は12Vの照明。
安全で作業がしやすいのが特徴。

一般的な住宅はベースライトのみのライティングが多く
部屋全体を均等に明るくするための照明しか使用していない場合が多く部屋にメリハリがない。
写真の様に家具にダウンライトや間接照明を用いることで
部屋にメリハリがつき、かなり雰囲気が良くなる。
最近はLED照明の価格も安くなり消費電力も少なくなるのでかなりオススメです。

最近の施工事例で多く使っている素材。
耐久性や質感など他にはない材質と言えるだろう。
しかしこの素材、ガラスのように割れやすい素材で、これまでに何度も割れてしまった経験を持っている。
イナルコセラミック重く割れやすく加工がしにくく、しかも高額なので我々制作側も大変だが、
取り扱いにも慣れてきて、今では多く取り入れるようになった。

デクトン、イナルコなどセラミック全色のサンプルを取り揃えていますので
気になる方はぜひ手にとってその質感を確かめてみてください。

最近、依頼が増えてきたオーダーキッチン。
多くご依頼を頂くようになったのは、ハウスメーカーや工務店さんのオーダー製品導入(施主支給品)に対する考えが柔軟になってきたからだ。
施主様側のこだわりが強くなってきた今、そこへの対応も必要になっているのでしょうね。

黒マットのオーダーキッチン 黒と木のコンビネーションキッチン東京世田谷のオーダーキッチン黒と木を組み合わせたアイランドキッチン。
天板も黒など色の選択ができるようになり、最近はかなり自由度が増している。

ブラックチェリー無垢と黒のキッチン オーダーペニンシュラキッチン オーダーのペニンシュラキッチン

こちらはブラックチェリー無垢材を使ったペニンシュラキッチン。
ペニンシュラ型はキッチンの一方の短辺が壁に接しているキッチン。
キッチンの間取りの幅方向が広く取れない場合に設置することが多い。

ステンレスとオークの2列キッチン。
コンロとシンクを2台のキッチンに分けて設置するタイプ。
キッチンの縦方向(直行方向)にスペースの余裕があるときに多く用いられる方法。

オーダーキッチンなのに素材や納まりに規制がある店もあるが、正直それはオーダーキッチンではなくセミオーダーだと僕は思う。
完全なオーダーの場合、どんな形にも制作可能だが、動線や使い勝手など、ちゃんと考えてレイアウトしないと使いづらいキッチンになってしまうので注意が必要だ。

kannaでは設備機器も国内・海外を問わず全てのメーカーの機器をチョイス可能なので、「完全なフルオーダー」でキッチンの制作が可能。
オーダーキッチンを考えられている方は是非一度ご相談ください。

kannaでは、DENON,marantz,DALI,B&W,KEFといったオーディオメーカーのスピーカーの正規販売も行っています。
その中で最近チョイスしたKEFDENONのご紹介。
KEF正規取扱店まずはKEF
KEFはイギリスのメーカーで、その特徴はミッドレンジの同軸にトゥイーターを置いた構造。
この構造はTANNOYでも採用していて、点音源になるように考え出された方法。

究極の点音源は、一つのスピーカーしか使用しないモノラルフルレンジスピーカーで、ボーカルのみやバイオリン、ギターなど極端な高音や低音が含まれないモノラル音源を鳴らすと生々しく再現される。

しかしそうすると全ての音域を一つのスピーカーで鳴らさないといけない為、レンジがどうしても狭くなってしまう。
オーケストラや現代音楽を鳴らすには、やはり無理があるだろう。

そのために開発されたのが、2wayや3wayといった複数のスピーカーをネットワークを使い、それぞれのスピーカーに適した音域を振り分けて再生できるもの。
3wayだとウーファー、ミッドレンジ、トゥイーターの構成になる。

写真両サイドのシルバーのスピーカーはKEFのフラッグシップモデルで2,100万円!
denonのアンプそしてこれは現在は廃番になってしまったDENONの110周年記念モデルの
AVR-X110フラッグシップAVアンプの背面。

恐ろしい端子の数ですよね、、、。

この11CHアンプで、現在存在するほとんどのサラウンドを再生することができる。
パワーアンプのアサインも自由度が高く、フロントバイアンプで9チャンネルのサラウンドを組むことが可能。
下の端子はスピーカーへの出力端子で上のRCAはアナログの入力とプリアウト端子、
さらに上はHDMIの入出力端子。
もちろん、アナログプレーヤーのMMカートリッジのフォノイコライザーも装備している。

この背面を見慣れている僕は全てを熟知しています^^

映画も音楽もストーリーミングの時代。
皆さんもサラウンドを組んで迫力の映像と音を高音質で楽しんでみませんか?
おまかせいただければセットアップいたしますよ〜

リビングシアターや寝室には欠かせない遮光カーテン。
その中で今回ご紹介するのはスイスのブランドCREATION BAUMANNの電動遮光バーチカルと遮熱ロールスクリーン。
遮光電動バーチカルブラインド CREATION BAUMANN
リビングシアターに欠かせないのが遮光だが、この遮光をシャープな印象を損ねず設置できるのがバーチカルブラインド。
現代のマンションは遮音断熱性能が上がった為、窓の開口部が大きく数も多くなっている。
その際に便利な機能が電動のバーチカルブラインド。
全ての窓をボタン一つで全開閉でき、さらに羽角度まで調整可能だ。

遮光バーチカルは無機質なものになりがちだが、クリエーションバウマンのバーチカルは生地の質感や風合があるので高級感があり、音の反響も耳に優しい。
しかも動作音が静かなので開閉動作中も嫌な音がしない。

※全閉すると真っ暗になるので写真はありません(⌒-⌒; )

そして螺旋階段を上がったテラスの入り口に設置したのが遮熱のロールスクリーン。
遮熱ロールスクリーン バウマン クリエーション バウマンこの部分は玄関のトップライトの役割も果たしているので遮光はせず
熱がこもらないようにする為、遮熱性の高いロールスクリーンに。

金属の繊維を織り込むことで遮熱性とプライバシー性の両方を兼ね備えている。

CREATION BAUMANNのスタッフの皆様ありがとうございました。

オーディオを大きく分けるとサラウンドとピュアの2種類になるのですが、
今回はサラウンドについてお話しします。
 上の画像は先日納めさせていただいた渋谷区のM様のシステム  
これはkanna六甲アイランド店の時代の試聴室
そこから囲む=「Surround」で、聴き手を囲むようにスピーカーを配置します。
写真のようにリスニングポイントの後ろに埋め込まれたスピーカと
前に置かれたスピーカーで視聴者を囲むよう配置します。
代表的なものが「5.1ch」と言われるサラウンドで、前3本と後ろ2本の計5本のスピーカーと、0.1chのサブウーファーで構成されるシステム。
背後で音を鳴らすことで前後左右の音の動きが体験できる画期的なシステムで、
ピュアオーディオ(2ch)と言われるシステムとはこの点が大きく異なります。

映像と音声を合わせて臨場感のある映画やライブなどが楽しめます。

一人ではなく家族や友達と複数人で視聴する場合に必要なのがセンタースピーカー。
これは映像に映っている人の話すセリフやボーカルの音を主に再生するもので、セリフを映像の中心に定位させる為のスピーカー。
ソファーで数人座って映画を見ていても、全員がセリフをきっちり真ん中で聞くことができるのです。

最近はApple MusicやNetflix、Disneyplusなどでアトモスと言われる3Dサラウンドの配信がされるようになり、現在は「5.1ch」ではなく、
「5.1.2ch」や「5.1.4ch」といった配置のサラウンドシステムが主流になっています。
ブルーレイディスクなどではドルビーアトモスだけではなく、DTS XやOURO3Dサラウンドなど、様々の方式のサラウンド音源が収録されています。

もともと中学時代から興味を持ち出したオーディオの趣味ですが、
今ではシアターインストールの仕事につながっています。

すごく大げさで扱いが難しいと思っている方もまだまだ多いと思いますが、
大型のテレビモニターを使ったサラウンドの場合は、今までと同じテレビのリモコンを操作するだけなので、気軽に取り入れてみてください。
kannaでは神戸店、目黒店ともにサラウンド体験をしていただくことが可能ですので、
気軽に足を運んで頂ければと思います。

今回は海外の生地について。
黄色のソファー生地といってもカーテン用、服飾用、椅子用などなど、その用途に合わせて様々な種類があります。
それぞれの生地には滑らかさや肌ざわり、透け感、耐久性など用途に合わせた性能や機能が必要です。

椅子張りの生地には耐久性が必要で摩擦やバイアスの引き裂きなどの強度が必要になってきます。
その中の摩擦テストをマーチンデールといい、国産生地の場合1万5000回程度のテストを行っているところが多い様です。
ではこのマーチンデール、国産ではなく海外の生地(弊社取扱の生地)の場合どう違うのか、、、
メーカーによって違いますが、海外では3万5000回から11万回ものテストを行いクリアーしています。

海外では一度張り上げたものを長く使えるようにという考えなのですが、なぜ国産生地は少なめなのでしょうか?

長く使うためには強度とは別にデザイン性を併せ持っている必要があり、それを実現するとどうしても価格が高くなってしまう。飽きっぽい日本人にはその考え方が根付かなかったんでしょう、、、。
これは椅子の張り地だけではなく、車や家電、キッチン機器、鞄や住宅など様々なものを作るときも同じ考え方が見えてくる気がします。
ですが近年、購入の際にいろんな視点で比較することができるようになり、
いいものを永く使うという価値観の方が増えてきたように思います。

エルメス傘下記事のソファーこの写真に使っている生地ですが、
ソファー、椅子 クリエイション メタフォール(エルメス傘下)
クッション   ブザック コクーン
        ジャンポール ゴルチェ
という構成になっています。
発色、手触り、強度、質感、デザインのすべてにこだわった生地たちばかりです。
そしてそれが張られているフレームもkannaでデザインしたロングセラーの家具たち。
今年で15年以上作り続けているデザインです。

何年使っても緩まない組手に何年使っても飽きのこないデザイン、、、。
そんなもの作りがが出来てきた事に感謝です。

レザー オーダーソファー

ブラックレザー オーダーソファー

久々のオーナーブログ更新、、、。
一年間も更新していなかったんだ(^◇^;)

今回は本革張のボタンソファーとオットマン。
革張りなんですが、、、これがかなり大変でしてボタン留している部分は皮が4枚重ねて縫っていて、普通に縫い合わせると厚みがありすぎてダメなんです。
でどうしているかというと皮の裏側の縫い合わせ部分だけ薄く漉いて縫い合わせているんです。
気の遠くなるような作業を経て完成したレザーのボタンソファー!
やっぱかっこいいですね。

今回はソファーとホームシアター設置の為江東区のタワーマンションへ
タワーマンションインテリア大きな窓に合わせたオーダーソファこのソファーは高層階サッシ形状に合わせて製作
まず両サイドに変形のウォールナットの収納を壁とサッシ角度にぴったり合うように設置し、
その上にクバドラ製の生地をチョイスしたソファーを製作。
この写真では二台のソファーを引っ付けたレイアウトしているが、
両サイドに離したレイアウトにすることも可能

また、このソファー部分はステージに固定されていないので
ステージから下ろし床に直接置いてる使用すことも可能で、
ソファーと並行する反対面の壁に設置するとホームシアター用としても使える設計になっている
タワーマンションに大型スクリーン設置マンションにホームシアター設置通常はこの形でレイアウトしステージやサイドのウフォールナットのボックスには
彫刻や骨董の品をディスプレイしてる使用する。

夜景をバックに映画を見ながらお酒を飲む!なんて贅沢なんだろう、、、。


今回はテレビボードではなく背面の壁掛けパネルとそのパネルへのタイル貼り施工。
このパネルの役割としてはテレビ壁掛けの際の配線隠蔽と間接照明や棚板、ダウンライトの設置を可能にすること。
施工前と施工後の印象はかなり変化し、部屋に立体感や照明効果をもたらす優れものである。