先日職人ブログでご紹介したビックサイズのテレビボード。
4メートル超と言う長さで地袋の高さが500mmを超えている超大型テレビボード。
製作者である工場長の黒岩君と組み立て作業に入る。
大型の家具は1つで製作すると入らないのでいくつもの部材に分けて搬入し
現場で組み上げ、ぴったりとはめ込む部材は全て現場でカットしていく。
据え付け家具にも色々有るののですが、通常は据え付け寸法よりも1周り小さく製作し、
隙間の空いた所にフィラーと言う隙間を埋めるパネルを入れ逃げるが、
僕たちの場合フィラーで逃げる事はしない。
なぜなら、フィラーで逃げるとその場所に合わせて製作した家具ではなく、
家具をそこに合わせる為に部材をはめ込んだ様に見えスマートではなくなってしまうからだ。
こういったフィラーを入れない据え付け物の場合、逃げを考えながら製作していくのだが、
左追い右追いを現場の様子から制作者が決め、その順序で組み立てないと奇麗に収まらない仕組みになっている。
なので必ず製作した職人をメンバーに入れ納品に伺うのだ。
地袋の設置を終え天袋の設置。
天袋にセットする事が多いのが間接照明やダウンライトなのだが、
LEDの器具が開発されてからその加工性の良さにより収納量を減らす事なく簡単に照明を設置出来る様になった。
僕たちがよく使うのはドイツハーフェレー社の照明器具。
バリエーションの多さや互換性の良さに加え、デザインや設置性にも優れた製品。
設置完了!見て下さいこの迫力!!
扉を開けるとスマートな印象からは考えられない収納量を確保しています。
後日一部扉の差し替えとテレビの壁掛施工をすれば完成だ!
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