過去と今。

アサメラという木を製材しました。

この木は比重が高く厚みもあり持ち上げられなかったので、その場で丸のこで切りました。

そして、厚みを機械で真っ二つにしようとしたのですが刃が届かず、最後は手で切ることに。

切り進めていくと木に挟まれてのこぎりを挽けなくなるので楔(くさび)を打ち込んで隙間を広げながら切ります。

今では機械で製材するのが当たり前ですが、昭和20、30年頃まではこの様に製材していたそうです。