2019年4月23日 製作風景

丸脚のテーブル(先細り脚)。
幕板と脚のつなぎ目部分です。
kannaのテーパーレッグは垂直な円筒部分が無いため、ホゾも斜めでさらにだんだんと小さくなる直径に合うように加工します。
職人の頭は3Dで考えられるんです(*‘ω‘ *)
刃物の角度を調整しながら、精密さが求められます。
量産品ではこの作業、できません。
一つ一つ、違ったものを手作りするからこそ、職人の腕も磨かれていきます★
こちらはテーブル天板の反りを防ぐために金物を入れる穴です。
突板材で製作する場合は必要ないものですが、無垢材は湿度や温度で反ったり割れたりするため、木材や家具の種類によって様々な手法でそれを防ぐ加工をします。
手間を惜しまずに作ってこそ、お客様に喜んでもらえるものが出来上がると思い頑張っています!