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    何度もお世話になっている芦屋市のE様ご依頼のチェア。
    kannaオリジナルチェアの変型です。
    座面はオリジナルよりも幅を広くとってあります。
    この後、キャスターを取り付けるので脚は太めです。
    それぞれのお客様のご要望に臨機応変に対応できるのが
    オーダー家具ならでは!です。
    来週納品に伺う予定の、埼玉県F様ご依頼のテーパーレッグ肘ありチェア。
    ウォールナットの濃い木の色にLELIEVREの生地が素敵です。
    柄生地は2脚の柄にズレが無いように張り上がっています。さすが!の手仕事です。
    たくさんある生地から張地を選ぶのは難しいですが直感を信じて
    ビビビッと決定するのが素敵な仕上がりのコツかもしれませんね。

    いつもお世話になっているお客様のお宅に家具の取り外しに行ってきました。
    普段、kannaの家具以外の取り外し作業は承らないのですが、今回は特別に。

    アンティークの高級家具。慎重に慎重に。
    古い家具ですが、とても綺麗な状態との事。
    長く使ってもらえる家具は幸せですね。
    kannaの家具も大切に長く使ってもらえることを願っています。

    午前中、フラッシュ加工作業中でした。
    木取りという作業中です。カットした木材をタッカーで梯子状に組んでいきます。
    この枠はご注文頂いた家具の棚板、ダボの等の位置も考えて組んでいます。
    この枠に接着剤で表面になる材料を貼っていきます。
    その後、プレス機に入れて圧着、長さ幅に応じてカットします。

    全ての工程において、必要分の板が完成するように計算しての作業です。
    kannaオーナー曰く、頭が良くないと出来ない作業!です!

    家具オーダーの際、突板の方が材料費の面でコストダウンになるとご提案していますが、手間と時間をかけて製作しています。
    ちなみにですが・・・
    フラッシュは軽く、反りや歪みなどの狂いが少ないのが特徴です。
    表面のみに表面材を使いますので木材の有効利用にもなります。
    家具によって無垢材をお勧めする物と、突板をお勧めするものがある理由を知って頂けると嬉しいです。

    前回にもご紹介した品川区T様ご依頼のTVボードです。
    完成形に近づいていました。分割した状態でお持ちし、
    現地で設置・取付作業をして完成です。

    埼玉県F様ご依頼の1つ、食器棚です。
    マットな白でキッチンが明るい印象になりそうです。
    同じくF様ご依頼の1つ、ダイニングテーブルの天板です。
    ハタガネ(端金)を使い木材同士を強く接合しています。
    いかにしっかり接合できるかによって仕上がり強度が違ってきます。

    リビングからダイニングへ続くマンションの戸境壁に設置した壁面家具。
    壁面のおおきな据付家具は戸建て住宅ではなく、この戸境壁に設置する場合が圧倒的に多い。
    今回の施工事例はリビングスペースからダイニングスペースへ一体の家具を製作しているが、
    それぞれのスペースでの用途や意匠がしっかり変化しているデザイン。

    まず、左はリビングのテレビボード、そして中央のトールはリビングスペースとダイニングスペースを分ける意味での境界線と両方のスペースで共有する物を収納する役割、そして右側はダイニングスペース。

    ダイニングスペースは壁面の棚だけで少し殺風景に見えるが、ここはダイニングテーブルが置かれることを前提としたボリューム感で設計している。

    もちろんリビングスペースについてもソファーやローテーブルが置かれることを前提とした設計をしていることは言うまでもない。

    品川区W様 ご依頼の天板スリットのローテーブルです。
    完成間近です。
    ご使用時には見えないところにkannaの焼印が入りました。


    品川区T様 ご依頼のTVボードです。
    オーク材にグレーアッシュの染色をしました。
    いい色味です。
    これからオイル加工を施します。

    品川区M様 ご依頼のダイニングテーブルです。
    1月末の納品に向けて頑張って製作中です。