カウンターキッチンの下部に合わせてオーダーで収納を製作。
キッチンのカウンターってその用途で使われている方は少ないのではないでしょうか、、、。
後付けの収納だと幅や高さ質感がぱっとしないと言う方も多いでしょう。
黒の天板に茶色に染色した木の組み合わせのセパレートタイプの据え付け食器棚。
使い勝手の良い深い引出しと引き出せる棚板とゴミ箱スペース、上部にはダウンライト付きの奥行き350mmの天袋収納。
横長で使い勝手がよく、広い天板によりワークスペースも十分に確保する事が出来る。
ワークトップは今回メラミントップですが、それ以外に人工大理石やクオーツ、タイルなど
様々な材質の中から選んで頂き製作していきます。
木は水に弱いと言うイメージを持たれている方が多い様ですが、本来木は水に弱い素材ではありません。
勿論メンテナンスは必要ですが、桧風呂の様に水を張る物に使われる素材なのです。
タモ材の無垢のカービングテーブルにヌメ革張りのテーパーレッグチェアーを4脚。
鮮やかな赤の革が印象的。
耐久性に優れたヌメ革は年数が経てば経つ程深い味わいに変化し続けて行く。
黒の天板の効果によりウォールナット材が引き締まって見える。
男っぽい渋いインテリアに仕上がっている。
黒や白の部材は部屋に色を与える物ではない為他のインテリアと喧嘩をしたりする事のない素材なので、
安心してお部屋に配置出来る色目で、取り入れる事で木目を強調したり柔らかく見せる効果もある。
リビングダイニングをメインに、和室、洗面、トイレのリフォーム。
壁と天井はクロス仕上ですがエンボスと言う発砲素材のクロスを総パテ状態に近い下地処理を行った後で張りあげています。
それにより塗装や漆喰の様なあっさりした都会的な空間に仕上がっています。
メイプルのクリア仕上のフロアーにグレーの大判タイル貼り。
リビングのアクセントタイルはエコカラットをチョイスされる方が多く見られますが、
大判タイルを貼る事であっさりとした都会的なイメージに仕上がりました。
LED調光タイプの間接照明が栄えます。
キッチン上についていた天袋を撤去し開放感を出しています。
そうする事で減ってしまった収納は大きなキッチンバックボードと
キッチンのダイニング側の収納で補っています。
家具造作はkannaオリジナルでブラッチェリー材をチョイス。
今回和室は大きく触らず畳を濃い茶色のカラー畳にし雰囲気を変更。
近年和室をなくされる方が多いのですが、モダンテイストでリビングと違和感なくつなげる事で、使い勝手の良い空間が出来上がりました。
洗面は人工大理石シームレストップに引出し式のシャワー水栓をチョイス。
壁幅一杯にサイズオーダーで製作した洗面本体はブラックチェリーで
ミラー部は3枚扉収納で開き勝手は三面鏡仕様。
トイレはブルーのクロスを天井から奥の壁へとつなげる事で
奥行き感をだしている。
床はビニール系の物からタイルに変更し質感をアップ!
長さ4mを超えるリビングボード。
材質はブラックチェリー無垢材の
ブックマッチで、左の1スパン以外は全て扉収納になっている。
天板と台輪手掛かり部を白にし軽やかな印象の仕上がり。
扉内部は全て可動たなを1段備えていて、雑誌等も収納が出来る確保している。
天板面にはkannaオリジナルの特殊な方法により、
どの場所からでも配線がスッキリ納められる仕組みになっている。
ダイニングキャビネットもブラックチェリーの無垢材。
天板や台輪部に白を取り入れる事で明るく柔らかい印象に。
お客様のご要望で、左の引出しの内部に、デジカメなどの
小物家電が充電出来る仕組みを作っている。
勿論天板部にも配線経路を確保し、全ての家具に巾木コンセントを設置している。
ウォールナット材と黒革を使った壁面収納。テレビやスピーカーは壁掛し、配線は全て隠蔽処理しスッキリさせている。
リビングのメインをはっきりと位置付けし、部屋全体に奥行き感がでる様に意識している。
音響はデノン製を核にダリのブックシェルフをチョイス。
リアスピーカーもブックシェルフをブラケットを使用し店吊りで取り付け。
テレビモニターのみの5.1chサラウンドシステム。
1年以上お打ち合せをさせて頂き最終的にセパレートの形で製作させて頂いた。
元々はオリジナルの2wayの形を気に入って頂きご来店頂いたのですが、
スペースの幅が短かった事や右側の梁や換気口などの関係で、何度も打ち合せをかさね
セパレートタイプを選択。マンションを感じさせないデザインのテレビボードに完成した。