久々のオーナーブログ更新、、、。
一年間も更新していなかったんだ(^◇^;)
今回は本革張のボタンソファーとオットマン。
革張りなんですが、、、これがかなり大変でしてボタン留している部分は皮が4枚重ねて縫っていて、普通に縫い合わせると厚みがありすぎてダメなんです。
でどうしているかというと皮の裏側の縫い合わせ部分だけ薄く漉いて縫い合わせているんです。
気の遠くなるような作業を経て完成したレザーのボタンソファー!
やっぱかっこいいですね。
久々のオーナーブログ更新、、、。
一年間も更新していなかったんだ(^◇^;)
今回は本革張のボタンソファーとオットマン。
革張りなんですが、、、これがかなり大変でしてボタン留している部分は皮が4枚重ねて縫っていて、普通に縫い合わせると厚みがありすぎてダメなんです。
でどうしているかというと皮の裏側の縫い合わせ部分だけ薄く漉いて縫い合わせているんです。
気の遠くなるような作業を経て完成したレザーのボタンソファー!
やっぱかっこいいですね。
今回はソファーとホームシアター設置の為江東区のタワーマンションへ。
このソファーは高層階サッシ形状に合わせて製作。
まず両サイドに変形のウォールナットの収納を壁とサッシ角度にぴったり合うように設置し、
その上にクバドラ製の生地をチョイスしたソファーを製作。
この写真では二台のソファーを引っ付けたレイアウトしているが、
両サイドに離したレイアウトにすることも可能
また、このソファー部分はステージに固定されていないので
ステージから下ろし床に直接置いてる使用すことも可能で、
ソファーと並行する反対面の壁に設置するとホームシアター用としても使える設計になっている。
通常はこの形でレイアウトしステージやサイドのウフォールナットのボックスには
彫刻や骨董の品をディスプレイしてる使用する。
夜景をバックに映画を見ながらお酒を飲む!なんて贅沢なんだろう、、、。
今回はテレビボードではなく背面の壁掛けパネルとそのパネルへのタイル貼り施工。
このパネルの役割としてはテレビ壁掛けの際の配線隠蔽と間接照明や棚板、ダウンライトの設置を可能にすること。
施工前と施工後の印象はかなり変化し、部屋に立体感や照明効果をもたらす優れものである。
三鷹市で納めさせていただいたテレビボード。
kannaではテレビの壁掛け率が90%を超える。
その背面によく使われるタイル。そのタイルには様々なものが用いられる。
エコカラットを施工する場合が最も多いがその理由は軽く施工が容易で安価に収まることだろう。
エコカラットには調湿性や消臭効果があるが、施工面積が小さい場合はその効果はそこまで大きくないと思う。
そうなると普通のタイルで良いのではと思う。
デザインや色、質感など様々なものが選べるし、褐色や手触り、立体感がのあるものも少なくない。
重量が重く加工性が悪いという難点もあるが、
kannaでは工場である程度タイルの加工をした状態で搬入し施工するので埃や音の問題がそれはど大きく発生しない。
写真はイタリアのグレーマットの大判タイルを眠り目地で施工しています。
滋賀県のK邸へ
5年前滋賀県のマンションへ納ささせていただいた家具の一部(ソファー、ローテーブル、ダイニングテーブル)
を、戸建への引っ越しの為移動し、
神戸店展示現品処分のテレビボードとその左に黒マットのワードローブを追加で製作し設置。
このテレビボード90インチのサウンドスクリーンが付属しているので
エプソン製のプロジェクターを新たに設置しフロントスピーカーのみのサラウンドを組み込んだ。
実はこのテレビボード15年前にデザインし製作したものなのだが、
古さを感じさせないデザインだと改めて自分で実感した。
展示処分品として2400mmのI型キッチンとキッチンバック収納がまだ残っているので
ご興味のある方は弊社トップページでご確認ください。
神戸市の灘区に納品した、縦スリットのダイニングボード。
縦スリット扉だが今回はエアコンやスピーカーを収納するわけではないので
スリットの凹んだ部分も木の扉になっている。
全体の比率やバランスをうまく調整して和洋折衷のイメージで仕上げました。
最近のマンションのダイニングスペースのレイアウトの場合、
ダイニングテーブルの短辺と長辺の片辺はキッチンで片辺が戸境壁というレイアウトが多い。
マンションによってはテーブルをどちらに向けてもスペース的に余裕がない場合も多くあるが、テーブルを配置した場合時に使い道のないデットスペースができることも少なくない。
そんな、ダイニングスペースにデットスペースが出来た時の一つの参考例として見て頂ければと思う。
ダイニングテーブルの近くに設置するので、来客用の食器や雑誌、お子様関係の小物や文房具や薬箱など、すぐ横に収納できると便利なものは多いはず。
今回、その収納とデスク、飾り棚を兼ね備えた収納とダイニングテーブル、
テレビボードを納品させていただいた。
部屋の地明かりは控えめに打ち、間接照明とスポット照明を使い部屋にメリハリをつけ雰囲気を出している。
収納の壁面にはフェニックスのグレーベージュをチョイスし、
椅子の生地にはフランスのエルメス傘下のクリエイションメタフォールをチョイスしている。
広さや奥行き感は、平面図上ではなかなか掴むことはできないことで、
実際の面積の広さより、視覚的に広く見える工夫をするとお部屋がかなり広く感じられるはずです。
奥行きを感じられる色合いや家具と家具の高さ関係、テーブルに対する椅子の背もたれの高さなど、、、。
部屋を立体的に捉え、さらに光の明暗をうまく利用した空間作りをして頂ければきっと心地よいお部屋が出来上がりますよ。
造作家具を設置するときにいつも苦労する問題がある。
工場で製作した家具はどれだけ大型家具になってもかなりの精度で歪みなく製作できるのに対し、内装壁や床などは歪みが生じている。
例えば今回のTVボード
幅もかなり大きく、しかも天井には梁があり変形している。
何事もなく納まっているが、隙間なく納めるのにはかなりの経験と現場での加工精度と技術が必要になる。
もちろん工場での製作方法に工夫と技術が必要なのは言うまでもない。
現場の採寸をする場合の採寸位置は製品の納まり方や意匠により大きく変わりのだが、
採寸後にある程度意匠変更があっても対応できる採寸を心がけている。
だがしかし大きく変更があった場合再採寸が必要な場合もある。
kannaの注文までの流れには仮注文と言うステップがあるのだが、
その時点で意匠をある程度固めてもらうのには、採寸時にその意匠に基づき採寸をしていると言う理由もある。
もちろん仮注文にはデザインを生業にしている僕たちとしては、
僕たちの図面を持って他の工場に製作依頼をかけるといったことが過去にかなり多くあったことを防ぐ意味もかなりあるのは本音だ。
まあ、同じ図面を使っても同じものはできないとは思うが、、、、。
一件一件、その場所に応じたデザインや形状をデザインすることを追求し
それに向き合った結果が施工事例の写真には現れていると自負している。
コロナで一時期受注数が多少減少したのも落ち着き、東京目黒店もいつものデザイン作業に戻りつつある。ありがたい話だ。
最近発注が多くなってきたイタリアのフェニックスを使った家具。
国産でもマットな素材が開発され海外に比べると少し安価で販売されだしたが、
海外のものとの違いは、微妙な色合いや手触りなど。
微妙に違うなら別に国産でいいのではと思われるが、製品になり実際にその物を目にすると全く違うことに気付く方が多いだろう。
ブラウンベージュのフェニックスを使ったダイニングボード。
木部はウォールナット材のワックスフィニッシュ。
ダイニングスペースに設置しているので奥行きは浅めで本棚として使うのが主な用途だが、ディスプレイスペースなどに使った照明が良い雰囲気を演出している。
そして寝室に設置したクローゼット。
ウォールナットのワックスフィニッシュのパネルを組み合わせて作ることによって
価格を抑えながらも収納力を確保している。
今回はオーダキッチンについて。
オーダーキッチンを手がけて15年。
オーダーキッチンは建築工事との取り合いが多く、特にハウスメーカーの現場に納めるとなると至難の技、、、と言うか、やりにくいと言うか・・・正直、面倒なことが多いと言った方が正しいかもしれない。
一点一点お客様の要望に合わせて製作する我々と、皆同じ物ではないといけないと言うハウスメーカーとがミックスするんだから当たり前と言えば当たり前なんですけどね。
でも、ここ数年ハウスメーカーで家を建てる予定のお客様からのオーダーキッチンのお問い合わせが多くなってきている。
ハウスメーカとしてもお客様のニーズに合わせていかないと、このままではダメだと言うことが少しずつではあるが分かりはじめているのでしょう。
大量仕入れ、工事の大量発注をし、下請け業者や取引先から一円でも安く仕入れし、巨大化した組織の経費や巨額のテレビCMの費用を捻出しなくてはいけないハウスメーカーとしては、設備機器の部分を施主支給にされてしまうと利益が減ってしまうのだから仕方ありません。
そんな難関を乗り越え、先日実現したハウスメーカでの施工をご紹介します。
世田谷での施工事例です。
黒フェニックスとゼブラナットのコンビネーションのキッチン。
そしてキッチンバックボードとガラス収納、テレビボードが1階の納品品目。
2階についてはまだ工事中なので後日ご紹介します。
どうしても抜くことができなかったと言うキッチンに食い込んだ壁。
その部分にはセラミック不燃パネルを貼り、そこに食い込む形のゼブラナットの扉がいい感じです。
そしてキッチンをL型に囲むように配置したバックボードとガラス収納。
そこにもアクセントとしてゼブラナットをチョイスしています。
そしてテレビボード。
テレビボードにはブラックチェリーとブラックスモークガラスを使用。
テレビの壁掛け面には石調のセラミックパネルをチョイスしています。
これだけ大きな収納を、傷のつき易い仕上がった黒のクロスの壁に据え付けていく作業は、かなり神経を使う作業でした。フィラーなど一切使わず擦り合わせて納めていくは気の遠くなる作業でしたが、文句なしの収まりでホッとしました。
その夜のビールと焼肉が最高だったことは言うまでもありませんよね、、、。