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神戸市の最西端に位置し明石海峡大橋が一望出来る素敵なマンション。

koi1今回の物件は和田興産ワコーレマンション出の新築リビングシアターと照明プラン。
長さ4メートルのウォールナットのTVボードに100インチスクリーンを合わせたリビングシアターで、
今回もマンションの建築段階での設計変更によりシアターを構築させて頂いた。

koi2テレビボードは、ウォールナット材をベースにスモークガラスとスピーカーサランを貼った扉
で構成されていてネット部分にはサブウファーやセンタースピーカーを収納し、
ブラックガラス部には機器類とモデムやルーターを収納している。
TVがまだ乗っていないので少し寂しい感じがするがこれだけでも十分存在感がある。

koi3映画や音楽など家に居る時間を楽しみたい方には本当にお勧め。
特に3DはTVの様に飛び出す絵本状態の違和感のある3Dではなく、
映画館で観る3Dとほぼ同じ見え方なので迫力の有る映像が楽しめます。

豊中市へ納品に。
ma1僕たちの様な物作りをしているとたまにだが言われる事がある。
木の色の違いや木目の違い、、、。
天然素材である自然の表情。

現代の多くの物がフェイクで作り上げられていて、例えばメイプルの様な木目の印刷物で家具が作られている場合、
印刷なので勿論何枚並べても同じ色で同じ木目が刷られていく訳で、
クローンが何台でも出来るのだ、、、。

現在それが当たり前になってしまい、本当の木が不自然で不思議な物になってしまっているのだ。
自然である以上それぞれがそれぞれの表情を持ち色があるのですがそれが不自然な物と感じてしまう、、、。
何とも悲しい事だが今現在の家はほとんどがフェイクで作られていて、そう感じてもしかたない事なんだろうと思う、、、、。

ma2こちらは玄関のミラーとクロスと言う布で出来た壁紙。
クロスと言う名の通り布で作られていてビニールではない。
こちらも色ムラ等は若干あるが、布独特の奥行き感や素材感があるのだ。

納品を終えて帰り新入社員の歓迎会をしているとお客様から電話が、、、
頼まれていたピクチャーレールをうっかり忘れていた事が判明、、、。
迷惑をおかけしてしまった、、、。すいませんでした。

前回キッチン周りやソファーなどを納めさせて頂き。
今回はTVボードを納品させて頂いた。

2iwa2材質はバーチ材で着色後ウレタンの7分艶有りの塗装で仕上げている。
色目は右側の照明にあわせての塗装。

年数の経った家具に色合わせをする場合難しい点があるのだが、
年数を経た家具は既に経年変化をおこし色が濃くなっているのだか、
そこにぴったりあわせて塗装すると、数年後合わせたはずの色が濃くなるのだ、、、。
でも、薄く染めた物を納めるとお客様の目からすると色が違って見えてしまうので、
色合わせが出来ていないと思ってしまうのだ。
何とも曖昧で難しい部分ですが、お客様にはわからない範囲でほんの少し薄く染めて仕上げてお持ちする。
そして、現地で説明をさせて頂く。
僕の場合そう言う風に仕事を納めていく様にしている。

2iwa1それにしても上手く塗装されている。
彼らの手に渡した時点でほっと息を吐いている事が多いのだが、
ぼくの頭の中を見透かされているのかと思うくらいイメージの色を再現してくれる。
そりゃそうか、、、もう20年以上付き合いを続けているわけだから、、、。

西宮市のお客様で、今回で2度目のご注文。
前回はスチールレッグのダイニングテーブルを、そして今回はTVボード。
サイズはW3500mmと今回も長く、材はブラックチェリーの無垢仕様。

hir最近TVの4K化にあわせてTVボードをご注文頂くケースが多くなっている。
今回TVの壁掛の施工もさせて頂いたのだが、軽量化したもあり、
木造住宅なら簡単に壁掛の施工が出来るのでお勧めの工事。

壁掛にする事でスッキリスタイリッシュになるしTVの存在も薄くなるので
60インチや70インチのTVをセットしても違和感やごつごつした感じがなく設置出来る。

今年は多くの受注を頂き工場は常にフル稼働状態が続いている。
本当皆様のお陰で忙しくさせていただき感謝です。
来週も東京出張等でバタバタですが皆様に迷惑が掛からない様気合いを入れていきます!!

神戸市の東灘区の山手のマンションをリフォーム。
今回は壁紙やタイル工事、トイレや洗面等の一部改装工事。

mae3まずは和室。
一畳の縁無し畳はライトグレーのカラー畳で、一面の壁のみグレーのクロス張りにし、その壁に柄物のアクセントパネルを設置する予定。
現在はアクセントパネルと内障子が入っていない状態で少し寂しい感じだが
全てが配置されると部屋全体が引き締まってくる。

mae2
洗面室は床をタイル貼りに変更し扉等を取替。
ヘキサゴンのタイルが特徴的、、、。

mae1そして最後はチーク材の据え付けの本棚とデスク。
背面のクロスは和室の壁に貼ったグレーと同じものをチョイス。
チークとグレーが部屋全体を引き締める役割を。

少し寂しく思われるかもしれないが、ここに照明やテーブル、ソファー
そしてグリーン等が配置されるとぐっと賑やかになり部屋が完成する。

芦屋市のマンションへ納品にでかけた。
今回はTVボードとダイニングの収納を納めさせて頂いた。

hig1hig2ブラックチェリーのスリットの据え付けなのですが、なんと長さ5メートル、、、。
今迄のスリットTVボードの中では最長記録!
高さもあり、収納部は可動棚が1段内蔵されている。

そして同室に向かい合わせに同じブラッくチェリーのキャビネットを配置。

hig3hig4引き出しや扉はブラックチェリーの無垢で製作。
ブラックチェリーはタンニンを多く含んでいて経年変化が大きく
風合いを楽しんで頂けるとても優れた材質だと思う。

今回は神奈川県藤沢市の納品事例をご紹介致します。
藤沢市の鵠沼と言う町なのですが主婦の方のアンケートで住みたい町ランキンキング1位の町だそうで、それはそれは素敵な町でした。
今回はキッチンバックボードにキッチンの扉、ソファー、収納の扉を納めさせて頂いた。

iwk1キッチンまわりは床材にあわせてチーク材で。
既製品のキッチンは扉のみを取替、そしてオーダーのキッチンバックボードも
雰囲気を合わせ、白とチークのコントラストで製作している。

iwk5
収納の扉もキッチン同様チーク材で。
扉の納まりはオフセット扉にし枠を見せない工法で吊り込んでいる。とってもオリジナル。

iwk4
iwk3ソファーはフランスのブルーの生地とブラックチェリーを組み合わせたモコモコソファー。
このソファーは背面にも特徴があり、中置きして頂いた時に裏面が見えてもいい様にデザインしている。
最近人気の高級生地を使ったモコモコだが、その存在感と手触りは一度見てしまったらなかなか頭から離れない質感を持っている。

最初にお話を頂いたのは1年程前。
テレビボード以外に色々お話はしていたが最終的に
テレビボードとサラウンドシステムをご発注頂いた。

nag1工務店様に図面で指示をさせて頂き指定の配管と取付け穴を施工して頂く。

nag2そこに埋め込みのリアスピーカーを設置。
今回のスピーカーは全てB&Wで構成される。

nag3引っ越しと同じ日程での施工になったのだが特に施工に問題はなくスムーズに設置が了。
今回のTVボードはタイルの壁にオフセットしている形で設置しているのだが
間接照明の部分の裏側へ回り込んでいる形状の為現場再度との打ち合わせがかなりシビアだったと記憶している。

これがその部分
nag5きっちり収まって隙間ひとつありません!

nag4家具の設置後オーディオの設定を終えると外はもう真っ暗、、、。
遅く迄お付き合い頂きありがとうございました。

兵庫県西宮市へ。
6年前の新築住宅でそこから定期的にメンテナンスや
家具などを定期的ご注文頂いている。
今回はリビングダイニングの収納扉を引き戸に変える工事。

nnak16年前のチーク材は良い風合いに経年変化していて、
今回の建具加工で新作すると他の扉とのバランスが悪くなるため面材は再利用。
一度引き上げさせて頂き工房で加工し取付け。

nnak3こちらはキッチン側の収納ですが先程のダイニングの収納と同じチークの板で
手前4枚を引戸にしカウンターと天袋は既存のままとしている。

nnak2その引戸はそのまま廊下の入口のガラス壁と繋がっていてこれも同じチークで製作している。
nnak4
nnak5施工時がいちばん良くその後年数を重ねるとどんどん質感が落ちて行く建材に対し
天然の物はその逆で質感を増して行く。
しっかり手入れされメンテナンスを行っているものは何とも言えない深みがでて来るのである。

6年の月日を感じさせないシンプルで素材感のでるデザインは今も全く古さを感じさせず、
逆に以前よりよくなっていると言ってもよいだろう。

それを味わうには木に対する思いやりと愛情が大切なのだ、、、。

今回は神奈川県の葉山町へ納品に。
大型の本棚に加えソファーやデイベット、椅子にオットマン、TVボードと
満載状態の1.5トンのkanna号で葉山へ向かいました。

haya1幅1150mm高さ2300mm奥行450mmを一体で組み上げた物を形違いで2台製作。
一体で組む事で段差のないフラットなスッキリした家具に製作している。

今回はマンションの3階で勿論エレベーターに入るはずもなく階段上げなのだが、
それにしても大きな階段でないと搬入は不可能。
階段の踊り場幅が3000mmと言うとてもゆったりした作りのマンションだからこそ出来る方法だ。

先にソファーや椅子の搬入を済ませ本棚を設置。
水平と垂直を見ながら無事設置完了。
洋書を収納するための本棚は日本の雑誌サイズではなく少し大きなサイズ設定にしている。

haya6
haya7
天然のウェンジの深みの有る色と木目は独特な風合いだが、加工性が悪く扱いも大変な材で、しかもかなりの高級樹種だが、その存在感はやはり凄い。

右側の本棚は扉に本を平置し、その扉が上へ開き中へ入り込む構造で、
最近扉付きの本棚によく見られる構造だが、本来折戸やその他の目的に使われる金物を工夫して製作している。

無事搬入と組み立てを終え写真撮り。

haya5haya3フランスを感じさせる色の組み合わせがとてもいい感じに仕上がっている。
全て輸入の高級生地の組み合わせで製作しているのだが、事前のお客様との打ち合せ時、お客様とふたりで「これはいい感じに仕上がりますよ」話が弾みました。

haya2haya4カラフルな生地を使ったリビングスペースとは対象に
黒革とチークにウェンジのシックな色使いのダイニングスペース。
このメリハリが何とも良い空間を作り上げている。

半年程前から月に1度から2度の関東方面の納品をはじめたのだが、
多くの受注を頂いていて正直びっくりしているのが本音、、、。
遠方にも関わらず発注を頂き本当に感謝しております。

当初月に一度と思っていた東京出張も4月は2度の出張となりました。
今後も受注が多くなる傾向にあり、受注量を見ながら今後を考えて行かなくてはならないと思っている。

今後さらに広範囲のお客様に対応出来る様にと思っております。
家具工房kannaをよろしくお願い致します。