今回は樹種の違いについて触れたいと思います。

 

kannaで主に使う樹種には4種類あります。

ウォールナット、ブラックチェリー、ホワイトオーク、ハードメープル

の4つです。

 

まずはウォールナット

ウォールナットは重厚な紫色も感じるような黒に近い茶色をしています。

そのため、ウォールナットで作られた家具は重厚で高級感のある仕上がりになります。

 

ブラックチェリー

ブラックチェリー材の最大の特徴は、経年による色合いの変化にあります。
はじめは薄いピンクくらいの色合いから大きく赤褐色に変化するため、ずいぶんと印象が変わります。

この色合いの変化に加え、光沢感も強まり高級感のある雰囲気を演出してくれます。

 

ホワイトオーク

特徴としては「耐久性が高い」「木目が美しい」「ナチュラルな色合い」といったことが挙げられます。

仕上がった家具は「綺麗」という印象が強く、色合いもナチュラルなためお部屋の雰囲気に合わせやすいです。

 

ハードメープル

メープル材は白い木肌が特徴で経年変化すると徐々に深い飴色になります。

初めは「清潔感」「上品」という印象ですが、時間とともにそこを残しつつ味のある雰囲気も演出してくれます。

 

この様に樹種によってさまざまな特徴があります。

また、同じデザインでも樹種によって印象や雰囲気がガラッと変わります。

一枚一枚、職人が吟味し丁寧に仕上げています。

実際に弊社ショールームでご覧になってお好みの樹種を探してみてはいかがでしょうか?

 

 

張りに出していた椅子が張り上がって工房に帰って来ました。

今回の椅子は2種類。

肘掛けなしのドット柄の布張りの椅子と

 

肘掛けありの座面は無地、背には反転柄のクッションを置いたものです。

どちらも同じウォールナットという木材を使っていますが、椅子のデザインや生地の柄の違いで随分と印象が変わります。

多彩な生地からチョイスして高さ幅、奥行き等オーダー可能ですので、あなただけの一脚を製作いたします。

是非kanna神戸店、kanna目黒店でその違いをご覧になってください。

塗装、組み立てを終えてブラックチェリーの円形テーブルが完成しました。

 

ブラックチェリーの色合いと全体的に丸みを帯びたフォルムが相まって、とても柔らかな質感に仕上がりました。

伸縮の大きいテーブルの天板に対応できるように、天板は駒留(こまどめ)という方法で留めています。

先週に引き続き、円形テーブルの製作。

脚部は円形のテーブルに合わせて丸脚になっています。

 

まず、角材の状態でホゾ穴加工を済ませます。

そして、角を取っていき円形に近づけたら、木工旋盤という機械にセットして回転させながら削っていきます。

刃物で削り終わったら、回転させながらペーパー(紙やすり)で研磨します。

丸くて柔らかい質感に仕上がりました。

幕板の加工も終えていよいよ組み立

天板、脚部の加工が終わり完成が見えてきました。

ブラックチェリーの円形テーブルを製作。

まずは、必要な大きさになるように天板の材料を矧ぎ(はぎ)ます。

 

正方形や長方形の天板と違い、円形の天板は角の部分に無駄が出てしまいます。

なので、なるべく無駄が少なくなるように長さを調整して木取りをしています。

1日おいて接着剤が固まったら、線より少し外側をバンドソーで荒取り。

鉋がけをして仕上げていきます。

完成をお楽しみに!


木を薄く削り、ベニヤ板に貼ったものを突板化粧合板といいます。

木は同じ樹種でも色が濃い薄い、木目が粗い細かい、真っすぐだったりうねっていたり
と様々です。
似たようなものはあっても、同じものはありません。
それが木の面白いところであり、反面扱いづらいところでもありますが・・・

突板屋さんからサンプルを取り寄せ、色や木目を確認してから貼ってもらっています。

仕事の合間にちょこちょこと進めていた新Tシャツ製作ですが、いよいよ完成しました。

初めてのTシャツづくりと、こだわりの強い職人達ですので、案出しでなかなかと難航しました。

とにかく案を出し続け、やっとのことでデザインは決まりました。

こだわりは何といってもブルーのグラデーションです。涼しさを感じさせるこのデザインには職人一同顔を合わせる度に清涼感を感じています。

大きくかつ密集させたロゴはパッと見たとき、どこか模様のようにも見えます。

完成で喜びもありますが、ユニフォームですので身の引き締まる思いもあります。

 岩野

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オーダー頂いた洗面化粧台を製作しました。まず人工大理石の天板、シンクや水栓が個別に工房に到着。図面とそれらを照らし合わせる所から始まります。天板にシンクを取り付けて水回りですので隙間にコーキングを打ちます。そして水栓、ポップアップ止水栓の穴をあけます。天板に取り付けた器具に干渉しないように家具本体を製作して行きます。ようやく写真の所まで来ました。

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以前のブログやインスタグラム等でも紹介しておりますが、kannaでは家具をオーダーいただいてお客様のお宅に納品する前に、工房で組み立て器具の納まりや据え付け手順の確認、不具合等ないかを確認します。

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扉を取り付けて完成です。

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実際の据付では両側が壁でその間にピッタリと納まり洗面化粧台の上部に同じ幅でミラーボックス、その上下には間接照明。カウンターとミラーボックスの間はタイル張りとなります。ホテルのような仕様の洗面所、メイクや歯磨きの時間でさえ楽しくなりそうですね。

ozaki

木と木の接合方法に「枘接ぎ」というのものがあります。

それぞれの部材に凹部と凸部を作って、はめ合い(凹部と凸部のキツさの関係)と接着剤で接合する方法です。

強固な接合方法なので強度が必要な椅子やテーブルの構造部に用いることが多いのですが、kannaではスリットの扉にも用います。_MG_3633 _MG_3664 _MG_3899

手間はかかりますが、強度が上がるので永くお使いいただけます。

大島

こんにちは、工房長です。

数年前にTVボードをご購入くださったお客様からリメイクのご依頼。長さ3メートルのTVボードがお引越し先の部屋に入らないので分割してほしいとのこと。

 

before
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after
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扉1枚分を切り離し、その切断面に新たに側板を入れ突板で化粧して仕上げました。

新しく作った部材も何か月か経つと、元からある部材のような深みのある色に変化して馴染んでくるでしょう。

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