新川崎駅前の高層マンションへ納品。
壁面取り付けタイプでテレビの壁掛け部にはエコカラットのタイルを貼っている。
目黒店展示のテレビボードの色目と同じのセパーレート型オーダーテレビボード。
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月別アーカイブ: 2016年12月
兵庫県明石市の施工事例。
ボードの上下に間接照明を仕込んだウォールナットのオーダーテレビボード。
そしてウォールナットの洗面化粧台。
サブ的な使用を目的としているのでボールは小さ目に、、、。洗面というより手洗いに近い。
先月西宮へ一時帰宅している時に納品に伺った時の写真。
まずはダイニングテーブル。
kannaという名前なのだが削る鉋からきている。
無垢材の素材や板のバランス、色目などのこだわり以外に、板の手触りにもこだわりがある。
オイルフィニッシュという木の表面が直接肌に触れる仕上げの場合、
表面をどのようにして仕上げるのかによって肌触りや質感が変わってくるのである。
現在量産されているものや、工房で作られている物のほとんどがサンディングと呼ばれる、
ヤスリで削りとる方法で仕上げられている。
このサンディング、表面を角張った石のようなもので削っている為、木の繊維を潰しながら削っている、
それに対して鉋の仕上げは刃物で繊維を切りながら仕上げている。
この両者の違いを論理的に説明すると文章が長くしかもわかり辛いので抽象的な言葉で説明すると、
透明感のある艶と吸い付くような手触りといった感じだろう。
こちらはブラックチェリー材の手摺。
常に手に触れる部材なので鉋仕上げによる手触りを毎日楽しんでもらえるだろう、、。
次に洗面化粧台。
実は新たに作ったものではなく、新築時にオーダーされたものをご入居直後に一部作り変えたもの。
低すぎるということで天板の厚みを厚い物で覆いかさ上げをしている。
そしてオープンで間延びしていた部分にスリットの扉を新作して設置。
以前のものと雰囲気がガラッと変わりその他の収納との繋がり感が良くなった感じがする。
こんにちは、工房長です。
先日、壁面収納型のテレビボードを納品してきました。
左右の壁から壁まで家具を据え付けるというのはよくあるのですが、今回は背面の壁にビスを
とめられない、左の白い縦収納以外は床から浮かすという条件つきでした。
建物の壁は上下で寸法が数ミリ違っていたり、直角が出ていないことがよくあります。
そこにキレイに家具を納めるには荷重を支えるにはどういう作りにしようか、どう組み立てよう
か頭を悩ませながら製作しました。
そして、納品当日垂直・水平を確認しながら数個に分かれた箱を組み立てていきます。
最後の箱は前から手で叩きながら入れてピッタリ納まりました。
予定していたより時間がかかってしまいましたが、無事に納めることができて、お客様にも喜
んでいただけて良かったです。
大阪の南部高石市へ納品に伺った。
今回はベーシック2のダイニングテーブルとA LINE2脚と肘有りのテーパーレッグを4脚。
張り地はA LINEに馬革、テーパーレッグには輸入生地をチョイスしている。
A LINEの馬革だが、肌触りや質感は最高なのだがこれがなかなかデリケートな品物で、現在在庫のみで終了となる。
そしてテーパーレッグの輸入生地はイギリスZVELのストライプ生地を。
番組タイトルは覚えていないが数年前キムタクが出演していたドラマに同じ生地を張ったソファーが使われていたと記憶している。
馬革やヌメ革、そして輸入生地などは長年使用すると味わいが出てくるのが楽しい。
どうして国産の生地にこの味が出てこないのか、、、
生地だけではなく国産の既製家具にも同じことが言える気がする。
仕上げもそうだが作り方など全ての工程が人間にとって都合よくなされているからだと僕は思う。
今年も12月に入りあと少し、、。ラストスパート頑張って走っていきます!!