ウォールナット材を使ったラウンドテーブルとテレビボード。
椅子はA LINEチェアーの背もたれも2本にカスタムしたもの。
テレビボードの機器収納部はグレースモークガラスをチョイス。
機器の電源確認と赤外線透過の為に。
お客様の納品例をメインに、お店の新作や、商品などをブログ形式でアップしていきます。施工例としてアップしていきますが、デザイナーとしての視点で書き綴っていきますので、抽象的な画像や言葉になってしまう事もあるかも知れませんが、ラフな気持ちで見て頂ければうれしいです。
笑ったり、時には怒ったり泣いたりと一人の人間として自分の思いなども書いて行ければと思っております。
皆様、施工例オーナブログをどうぞ宜しくお願い申し上げます。
家具工房kanna 艸島 功詞
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ウォールナット材を使ったラウンドテーブルとテレビボード。
椅子はA LINEチェアーの背もたれも2本にカスタムしたもの。
テレビボードの機器収納部はグレースモークガラスをチョイス。
機器の電源確認と赤外線透過の為に。
伊丹市のマンションへ。
ラウンドのテーブルとA LINEチェアーそしてテレビボード。
テーブル天板に反射する光。均一でありしっかり反射するが優しい光。
何が言いたいかよく分からないと思うかもしれないが大事なこだわりがそこにあったりする。
それは手で触れてみるとさらにその作業の大事さに気付いてもらえると思う。
そんな些細なところにこだわらなくてもと言われてもう15年になる、、、、。
そしてテレビボード。
最近機器類収納部にスモークガラスを使うことが多くなってきました。
赤外線が透過し中が見えにくい扉は選択肢が少なく、何か新しい物を考え出さなくてはと思うことが多い。
渋谷区の高層マンションへの納品事例。
長さ4100mmのブラックチェリー無垢材のスリットテレビボード。
配線スリット部にはそれぞれのスパンへの配線口のある線溜まり溝を設置している。
東京都渋谷区の高層マンションへテレビボードの納品に出かけた。
材質はブラックチェリーの無垢材で長さは4100mm
横スリットの4メートル越えのテレビボード、、、、何度か製作したがやはり長い。
テレビボードに関しては低く長いデザインが好きなだけにかなり自分好みのバランスだ。
これから春にかけて年間で一番の納品ラッシュ時期がやってくる!!
気合を入れて頑張らなくては。
タモ材の柾目の縦スリット扉がインパクトのある収納。
引き出しとフラット引き戸で、扉に段差をつけずフラットな意匠で引き戸の収納が可能。
シンプルだが存在感は抜群で、家具をL型に配置することで統一感とつながりのあるインテリアに仕上がっている。
タモ材の柾目を使った縦スリット扉のキャビネット。
抽斗が2段のものと1段のものと、、。デザインが似ているの一見するだけでは分かりにくい。
一本一本板から木取り、その後手押し鉋と自動鉋をかけ超仕上げ鉋面取りといった作業を、
スリットの本数分繰り返すと言う気の遠くなる作業。
仕上がったスリットを一本づつ刻みを入れた扉に組み込んでいく。
全ての角を意識しながら丸くならないように加工する。
全てがkannaのポリシーであることは言うまでもない。
パリッと糊の効いた仕立ての良いシャツの襟のようと言えばいいのだろうか、
そんなことをこの15年続けてきた。
そうすることでしか出しえない緊張感のある空間。
その空気がたまらなく好きなんですよね、、、。
ウォールナットとスモークガラスを使ったフローティングタイプのテレビボード。
シンプルだが存在感と質感がリビングの主役であることを主張している。
神戸市の北側に位置する三田市へ
今回はウォールナットのテレビボード。
kannaブランドを立ち上げ初めて展示会をしたのも、初めて取材をしていただいたのも、
いろんな意味で思い出深い三田市。
この仕事が天職だと胸を張って言える時が来るのだろうか、、。
その日に向かって一歩づつ前へ。
兵庫県加古川市の新築現場へ。
半年以上前から設計打ち合わせをさせて頂き納品。
ラミナムと言うイタリアのセラミックを使った天板にブラックチェリーの無垢材を合わせたキッチンとバックボード。
今回キッチンはアイランドではなくペニンシュラタイプ。
機器類はリンナイのガスコンロにガゲナウの60センチタイプの食洗機、フードはアリアフィーナ、水栓はグローエのグースネックタイプをチョイスしている。
ラミナムの白の天板に白のカラーシンクを組み合わせkannaオリジナルの木製水切りを。
無機質な天板に木の水切りを組み合わせることで優しさと温かみを持たせることができる。
食洗機は今回ミーレ製ではなくガゲナウの60㎝タイプ。
国産の食洗機との違いはやはり洗浄力。口で説明するのは難しいが、家事を一つ減らすことのできる機器だ。
2016年西宮店、目黒店、西宮工房、川崎ロジスティックのすべて清掃を終え翌日淡路島へ。
過去に何度もお世話になっている南海荘さんへ出発。
神戸から約2時間の車の旅を終えまず迎えてくれるのがこの看板。
鉄錆にステンレスの磨きのサイン。
デザインを生業にしている僕はこの看板を見たとき自分に近い感性を持った人が店主さんなのだろうとそう思った。
文字の書体、大きさや配置などなんとも言えないバランス、、、。
ぬめりのあるうず潮温泉に浸かり待ちに待った宴会がはじまった。
まずは先付けを頂きながら乾杯。
そしてメイン。
淡路の海の恵みいっぱいの天然のお魚たち、、、、。
刺身や天ぷら、そして淡路の瓦を使って焼いた宝楽焼など美味しい料理に舌鼓を打つ、、。
楽しいひと時もあっという間に過ぎ2017年を迎えた。
こうしてまた新しい年を迎えられる喜びと感謝を噛み締めながら今日もブログを書く、、、。
そしてこれからも色々な人に支えられながら書き続け、また次の年を迎えられれば最高だと思う。
2017年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。