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    階段下の傾斜部分に据え付けたブラックチェリーのオーダーテレビボード。
    テレビモニターのサイズを計算し傾斜部に収まる高さで製作。
    天板にはLEDの間接照明も設置。
    リビングの中心として十分な存在感のテレビボードが完成した。

    tam4tam3

    昨年末の最後の納品。
    横浜市の青葉区で座卓を納品した後、長野市へテレビボードとキャビネットを納品し、
    その後神戸へ帰るという少しハードなスケジュールでの年末最後の納品。
    翌日忘年会の後、お正月のお休みだったのでウキウキ気分での最終納品だった。

    まずは横浜市青葉区のあざみ野へ座卓を納めに。
    実は横浜青葉区は僕の関東の住まいがある場所で、東急田園都市線の沿線である。

    azm1azm2azm3栗の掘火燵用の座卓。
    今では貴重材の栗材の45mm無垢天板の座卓で1600mm幅と小ぶりだが大人二人でないと移動できない。

    そしてその後長野市へ

    tam4tam3ブラックチェリーのテレビボード、
    階段下の傾斜部分に据え付けし、傾斜内にテレビが収まる高さで製作。
    階段造作は建物建築の後半にする作業なのでどうしても製作期間が短くなること多いが、無事竣工に間にあった。

    そして置き式のキャビネット。

    tam2
    昨年から復活したkanna焼印。
    今回はお客様の要望で見える部分への焼印を押させていただいた。
    翌日の忘年会の様子は次回ブログにてアップさせていただきます。

    ホワイトオーク、ワックスフィニッシュの大容量収納家具。
    構成はテレビボード、扉収納、チェスト、マグネットパネル、
    飾り棚、キッチンカウンター収納、ルンバピット、、、。
    とにかく盛沢山の壁面収納家具。

    kasi1kas2

    神奈川県新川崎のタワーマンションへ納品。
    sum1グレーアッシュに染めつけしたオーク材のテレビボードにタイルを貼りテレビを壁掛けに。
    目黒店にグレーアッシュの展示があるのでイメージしやすく、ご注文をよくいただいている。
    人工的に存在する木に近づけるための染色ではなく、実際には存在しない色に
    染めつけるける事は、僕自身納得のいっている方法の一つで、
    より現代的な印象を持たせることができると思う。

    目黒店には、それ以外にワックスフィニッシュのキッチンとバックボードの展示があり、
    白く原木に近い色目の仕上げの質感を見ていただくことができます。

    兵庫県明石市の施工事例。

    ボードの上下に間接照明を仕込んだウォールナットのオーダーテレビボード。

    そしてウォールナットの洗面化粧台。
    サブ的な使用を目的としているのでボールは小さ目に、、、。洗面というより手洗いに近い。

    先月西宮へ一時帰宅している時に納品に伺った時の写真。
    まずはダイニングテーブル。

    fuk2kannaという名前なのだが削る鉋からきている。
    無垢材の素材や板のバランス、色目などのこだわり以外に、板の手触りにもこだわりがある。
    オイルフィニッシュという木の表面が直接肌に触れる仕上げの場合、
    表面をどのようにして仕上げるのかによって肌触りや質感が変わってくるのである。

    現在量産されているものや、工房で作られている物のほとんどがサンディングと呼ばれる、
    ヤスリで削りとる方法で仕上げられている。
    このサンディング、表面を角張った石のようなもので削っている為、木の繊維を潰しながら削っている、
    それに対して鉋の仕上げは刃物で繊維を切りながら仕上げている。
    この両者の違いを論理的に説明すると文章が長くしかもわかり辛いので抽象的な言葉で説明すると、
    透明感のある艶と吸い付くような手触りといった感じだろう。

    fuc3こちらはブラックチェリー材の手摺。
    常に手に触れる部材なので鉋仕上げによる手触りを毎日楽しんでもらえるだろう、、。

    fuk1次に洗面化粧台。
    実は新たに作ったものではなく、新築時にオーダーされたものをご入居直後に一部作り変えたもの。
    低すぎるということで天板の厚みを厚い物で覆いかさ上げをしている。
    そしてオープンで間延びしていた部分にスリットの扉を新作して設置。
    以前のものと雰囲気がガラッと変わりその他の収納との繋がり感が良くなった感じがする。

    こんにちは、工房長です。

    先日、壁面収納型のテレビボードを納品してきました。

    左右の壁から壁まで家具を据え付けるというのはよくあるのですが、今回は背面の壁にビスを

    とめられない、左の白い縦収納以外は床から浮かすという条件つきでした。

    _mg_6606工場で仮組み

     

    建物の壁は上下で寸法が数ミリ違っていたり、直角が出ていないことがよくあります。

    そこにキレイに家具を納めるには荷重を支えるにはどういう作りにしようか、どう組み立てよう

    か頭を悩ませながら製作しました。

     

    そして、納品当日_mg_6704垂直・水平を確認しながら数個に分かれた箱を組み立てていきます。_mg_6707_mg_6708

    最後の箱は前から手で叩きながら入れてピッタリ納まりました。

     

    予定していたより時間がかかってしまいましたが、無事に納めることができて、お客様にも喜

    んでいただけて良かったです。

     

     

     

     

     

    大阪の南部高石市へ納品に伺った。
    今回はベーシック2のダイニングテーブルとA LINE2脚と肘有りのテーパーレッグを4脚。
    okd1張り地はA LINEに馬革、テーパーレッグには輸入生地をチョイスしている。
    A LINEの馬革だが、肌触りや質感は最高なのだがこれがなかなかデリケートな品物で、現在在庫のみで終了となる。
    そしてテーパーレッグの輸入生地はイギリスZVELのストライプ生地を。
    番組タイトルは覚えていないが数年前キムタクが出演していたドラマに同じ生地を張ったソファーが使われていたと記憶している。

    馬革やヌメ革、そして輸入生地などは長年使用すると味わいが出てくるのが楽しい。
    どうして国産の生地にこの味が出てこないのか、、、
    生地だけではなく国産の既製家具にも同じことが言える気がする。
    仕上げもそうだが作り方など全ての工程が人間にとって都合よくなされているからだと僕は思う。
    今年も12月に入りあと少し、、。ラストスパート頑張って走っていきます!!

    こんにちは、 工房長です。

    _mg_6614今朝、明日納品する家具に仕上げの塗装をしようとしたら、寒さで塗装用オイルが固くなって

    いました。

    ということで、今シーズン初ジェットヒーターをつけました。(あったか~^^)

    缶をヒーターに近づけて中のオイルをやわらかくします。やわらかい方が塗りやすいし拭き取

    りやすい、塗装室内を温めることで乾燥時間も短くなってキレイに仕上がります。

    ずっと塗装室に居たいですが、そういうわけにはいきません。

    休み時間にまた温まりに来ます。

    _mg_6635