Calendar

New post

Archive

オーディオルームの構築のため姫路市へ。
オーダーメイドのLVパネルLVパネルと言われる拡散吸音パネル。
kannaオリジナルと言いますか、私艸島のオリジナルと言いますか、、、。
東京から西宮の工房へ数日の出張で製作。

このパネルの役割は高音域の反響の拡散と吸音、そして低音域の吸音の両方を備えている。
オーディオルームにはこれ以外にも吸音素材を取り入れ残響音を調整するのだが、
そもそもなぜそんなことが必要なのか、、、。

皆さんも経験あると思いますが、コンクリートに囲まれた部屋で大きな声(特に高音)を出すと音がやけに反響し耳障り、、、。そんな経験ありますよね、
六面体の部屋の壁に声が跳ね返り続け、とてつもない硬質な残響音に囲まれることになります。とても音楽など聞けません。
この残響音言葉の通り響きが残るということなので、瞬間的に出た音も長い時間の響きになり、次に発した音に被さることになるので音が途切れくことなくなり続けているように聞こえてしまうのです。
かといって、残響音をゼロにすれば良いかというとそういう問題でもなく、
良質な残響音を適度に残すことが大事、、、良質な残響音が適度に必要です。

まあ、普通にリビングなどで小さなスピーカで音楽を聴く場合は必要ありません。
これはオーディオマニアの方が音楽を聴く専用室やシアター専用室を作る場合などに必要な工事なのです。
この写真は、現在の神戸店に移転する前の六甲アイランド店内に設けていたシアターの専用室。
この部屋もLVパネルや吸音パネルを多く使い音の調整をしているのがわかりますよね。
こうすることで、リアルで臨場感と迫力のある音質での再生を得ることができるのです。

マニアックな話を長々としましたが、簡単にいうと『いい音』になるということです、、、。
男のロマンと言いますか、、、。あなたもこんな部屋作ってみませんか!

オリジナルボタンソファーとオットマンをブラックレザーで張り上げた施工例。
今回は同じデザインでオットマンも製作。
ブラックレザーのソファー

 

革張りのオーダーソファー

本革は厚みがあるため縫製部分の革の裏を削り取り薄くしてから縫い合わせる必要があり
かなりの手間と時間を必要とする。
ボタンのつく場所は4枚もの革が重なっているのだ。

背面の古材パネルとの相性も抜群で大人の空間が出来上がった。

今回はリノベーションと家具工事。
リフォームデザインとキッチン、バックボード、テレビボード、デスクを制作させて頂きました。
ブラックチェリーと黒マットのオーダーキッチン黒マット天板のキッチンキッチンとバックボードは黒マットとブラックチェリーのコンビネーションで、
キッチン本体は全て黒マット材で制作。
黒マットの天板は、傷や熱、薬品にも強い優れた素材で、厚さ6mmから制作が可能。
水栓も天板に合わせ黒マットのものをチョイス。
オーダーデスク
オーダーデスク(右壁面)とテレビボード。
シンプルだが存在感のあるデスクは、デスク上に棚板を壁付けし、
わずか27mmの棚板にダウンライトと間接照明が仕込まれている。

テレビボードはテレビ下に機器を置くのではなく、右側のトール収納に収める仕様。
デザインと機能性、素材感のすべてにこだわったオーダー家具の施工事例。

オーク無垢材のI型とアイランドの2列キッチン。
オーク無垢材のアイランドとI型キッチン
オーク無垢材ののオーダーキッチン食洗機はミーレの45センチでシンク下はゴミ箱収納スペースとしてオープンに。
コンロはガゲナウのIH、フードはアリアフィーナをチョイス。
鋳型キッチン側にコンロを設置することでフードの排気効率も良くなる。
天板は15mm厚のステンレス板金トップ。
厚みのあるステンレスを使ったトップは、キッチンメーカの天板とは違い
キリッとした印象に仕上がる。