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    最初にお話を頂いたのは1年程前。
    テレビボード以外に色々お話はしていたが最終的に
    テレビボードとサラウンドシステムをご発注頂いた。

    nag1工務店様に図面で指示をさせて頂き指定の配管と取付け穴を施工して頂く。

    nag2そこに埋め込みのリアスピーカーを設置。
    今回のスピーカーは全てB&Wで構成される。

    nag3引っ越しと同じ日程での施工になったのだが特に施工に問題はなくスムーズに設置が了。
    今回のTVボードはタイルの壁にオフセットしている形で設置しているのだが
    間接照明の部分の裏側へ回り込んでいる形状の為現場再度との打ち合わせがかなりシビアだったと記憶している。

    これがその部分
    nag5きっちり収まって隙間ひとつありません!

    nag4家具の設置後オーディオの設定を終えると外はもう真っ暗、、、。
    遅く迄お付き合い頂きありがとうございました。

    nnak5ピイラ材の引き戸と木壁。
    同じ素材を加工し壁材と建具を製作。
    6年前に製作したものだが年々風合いと味が増している。

    nnak1nnak2nnak3通しと言って同じ木目を持つ板で全ての建具や家具を製作する事で、
    部屋全体の質を統一している。
    点数が多くなればなるほど容易ではない。
    こちらも6年前に製作したもの。

    nnak4階段に室を区切るガラスの壁。
    暗くなりがちな階段スペースを明るく広さを感じさせながら暖房効率を上げている。

    兵庫県西宮市へ。
    6年前の新築住宅でそこから定期的にメンテナンスや
    家具などを定期的ご注文頂いている。
    今回はリビングダイニングの収納扉を引き戸に変える工事。

    nnak16年前のチーク材は良い風合いに経年変化していて、
    今回の建具加工で新作すると他の扉とのバランスが悪くなるため面材は再利用。
    一度引き上げさせて頂き工房で加工し取付け。

    nnak3こちらはキッチン側の収納ですが先程のダイニングの収納と同じチークの板で
    手前4枚を引戸にしカウンターと天袋は既存のままとしている。

    nnak2その引戸はそのまま廊下の入口のガラス壁と繋がっていてこれも同じチークで製作している。
    nnak4
    nnak5施工時がいちばん良くその後年数を重ねるとどんどん質感が落ちて行く建材に対し
    天然の物はその逆で質感を増して行く。
    しっかり手入れされメンテナンスを行っているものは何とも言えない深みがでて来るのである。

    6年の月日を感じさせないシンプルで素材感のでるデザインは今も全く古さを感じさせず、
    逆に以前よりよくなっていると言ってもよいだろう。

    それを味わうには木に対する思いやりと愛情が大切なのだ、、、。

    神奈川県葉山町への納品事例。
    納品点数はウェンゲの据え付けの本棚と革張りのテーパーレッッグとベンチ、
    ラーセンのブルーの生地のモコモコソファーにフランスのピンクの生地のオットマン。
    そしてウェンジのTVボードとラーセンのシックな生地にポップな色のパイピングを施したデイベットを2台納品。

    haya6haya7ウェンジの大型の本棚は一体でスッキリした印象に製作。

    haya2haya5

    フランスのインテリアを思い浮かべる様なポップな色使いがとてもいい感じ。
    高級生地の質感はポップだが深みがあり飽きが来ない。

    haya3

    デイベットはポケットコイルを使用しているのでマットレスの様な座り心地。
    こちらもラーセンの生地を使用しポップなカラーのパイピングを。

    haya4ダイニングスペースには黒革のテーパーレッグとベンチをチョイス。
    シックな落ち着いた空間に仕上てリビングスペースと差別化している。

    今回は神奈川県の葉山町へ納品に。
    大型の本棚に加えソファーやデイベット、椅子にオットマン、TVボードと
    満載状態の1.5トンのkanna号で葉山へ向かいました。

    haya1幅1150mm高さ2300mm奥行450mmを一体で組み上げた物を形違いで2台製作。
    一体で組む事で段差のないフラットなスッキリした家具に製作している。

    今回はマンションの3階で勿論エレベーターに入るはずもなく階段上げなのだが、
    それにしても大きな階段でないと搬入は不可能。
    階段の踊り場幅が3000mmと言うとてもゆったりした作りのマンションだからこそ出来る方法だ。

    先にソファーや椅子の搬入を済ませ本棚を設置。
    水平と垂直を見ながら無事設置完了。
    洋書を収納するための本棚は日本の雑誌サイズではなく少し大きなサイズ設定にしている。

    haya6
    haya7
    天然のウェンジの深みの有る色と木目は独特な風合いだが、加工性が悪く扱いも大変な材で、しかもかなりの高級樹種だが、その存在感はやはり凄い。

    右側の本棚は扉に本を平置し、その扉が上へ開き中へ入り込む構造で、
    最近扉付きの本棚によく見られる構造だが、本来折戸やその他の目的に使われる金物を工夫して製作している。

    無事搬入と組み立てを終え写真撮り。

    haya5haya3フランスを感じさせる色の組み合わせがとてもいい感じに仕上がっている。
    全て輸入の高級生地の組み合わせで製作しているのだが、事前のお客様との打ち合せ時、お客様とふたりで「これはいい感じに仕上がりますよ」話が弾みました。

    haya2haya4カラフルな生地を使ったリビングスペースとは対象に
    黒革とチークにウェンジのシックな色使いのダイニングスペース。
    このメリハリが何とも良い空間を作り上げている。

    半年程前から月に1度から2度の関東方面の納品をはじめたのだが、
    多くの受注を頂いていて正直びっくりしているのが本音、、、。
    遠方にも関わらず発注を頂き本当に感謝しております。

    当初月に一度と思っていた東京出張も4月は2度の出張となりました。
    今後も受注が多くなる傾向にあり、受注量を見ながら今後を考えて行かなくてはならないと思っている。

    今後さらに広範囲のお客様に対応出来る様にと思っております。
    家具工房kannaをよろしくお願い致します。