最近多く注文を頂くキッチンの背面の収納。
トールタイプにカウンター、セパレート、そしてそれらの組み合わせ、、、。
今回はセパレートタイプで言い方を変えると地袋と天袋の形です。

kid1カウンターは今回天然木ではなくダイノックシートと言う硬質のシートで、
よくエレベータ内や、最近はマンションのエントランスに貼られている物。
そして天板は水晶を使った天板でこちらも傷がつきにくく質感が天然石に近い。
天袋は白でLEDのダウンライトを使用している。

意匠的にすべてが抽出の様に見えるが実はいちばん左のスパンは開き戸になっていて、
ゴミ箱などキャスターのついた物を持ち上げずに収納出来る様にしている。

kid2そして台輪と言う家具の巾木部分にはヒーテックと言う足下温風ヒーターを設置。
つま先でスイッチを入れるとわずか15秒で暖かい温風が出る仕掛け。
真冬の家事にはとっても嬉しいアイテムだ。

今回の東京出張は打ち合わせと納品。
まずは江東区のマンションへキッチンバックボードの打ち合わせ。
採寸と材質の打ち合わせを終え杉並区へ、、、。
こちらは据え付けのTVボードで採寸と材質の確認をして頂いた。

神戸を午前6時過ぎに出発したのですがこの時点で日が落ち辺りは暗く、、、
そしてその日のうちに茨城県へ。

iba高速道路を走っているとイルミネーションされたスカイツリーが。
神戸の田舎者の私は、やっぱり東京は凄いなー!!と思いながらホテルへ。

翌朝は8時過ぎから壁面のTVボードの設置。
3000mmのTVボードから1500mmのですくへ切り替わる形で総幅4500mmの大型家具。
家具の設置以外にTVの壁掛とBOZEの5.1の設置をさせて頂いたのですが、少してこずった部分もあり、夕方5時頃に無事終了。
完成したのがこちら。

iba2ウォールナット材と黒を使い完全に浮かせて設置したTVボード。
間接照明の下、上、ガラス内部のダウン、天袋下のダウンと4回路の全てを独立したスイッチで調光させているので照明のレイアウトは自由自在になっている。
テレビとスピーカーは壁掛で設置しているので見た目の印象もスッキリしている。

今月は27日にもう一度横浜の納品がありその後岐阜県経由で神戸へ、、、。
関東方面のお客様にも沢山受注を頂けて本当に嬉しく思います。

ウォールナット材の間接照明照明付きTVボード。

kyo1今回のTVボードは扉がスリットでもガラスでもない。
勿論機器類は扉の中に収納していて赤外線リモコンで操作するタイプの物。
扉はウォールナットの無垢なので赤外線は通さないので通常なら機器類は扉を
開けないと操作出来ないのだが、裏技を使って操作が出来る様にしている。

そしてTVボード本体の天板に埋め込み式の間接照明が仕込んでいて
天板にある青色LEDのスイッチを軽く触れると照明がオンオフ出来る。
そかもスイッチを長押しすると調光もできる優れもので
多くの家具に設置させて頂いているアイテム。
ちょっとした事ですがかなり雰囲気が良くなるのでお勧めです。

西宮市の苦楽園の新築のお家へ。
今回はお店の展示のセミオーダーのTVボードとウォークインクローゼットの家具。

kit.k1チークと黒のコントラストが男らしい雰囲気のTVボードで、
機器類は扉内とステージのどちらでも設置が可能ですが、
扉の中に機器類を設置する場合は赤外線のエミッターが必要になる。

そして次はウォークインの家具で
お客様のご希望は服屋さんのお店の様な家具。

kit.k3png
kit.k2家具工房kannaは実は店舗設計施工からはじまり一般のお家の家具へ移行したので
こういったタイプの家具は得意中の得意分野。

パネル製作した物を場所に合わせて現地で加工して行く。
いかに奇麗に収まるかを考えながら逃げを作るかがポイントだろう、、、。