世田谷区A邸の施工事例。
オーダーキッチン、バックボード、ガラスディスプレイ収納、テレビボードとなります。
黒のフェニックスとゼブラナットのコントラストがアダルトで都会的な雰囲気で仕上がりました。
フラット引戸や扉裏収納、引き出し式のコーナ棚など、ドイツ製の金物を多用し、
収納し易い内部構造にもなっております。
収納のスタイルに合わせた最適な金物をご提案させていただきます。
お客様の納品例をメインに、お店の新作や、商品などをブログ形式でアップしていきます。施工例としてアップしていきますが、デザイナーとしての視点で書き綴っていきますので、抽象的な画像や言葉になってしまう事もあるかも知れませんが、ラフな気持ちで見て頂ければうれしいです。
笑ったり、時には怒ったり泣いたりと一人の人間として自分の思いなども書いて行ければと思っております。
皆様、施工例オーナブログをどうぞ宜しくお願い申し上げます。
家具工房kanna 艸島 功詞
世田谷区A邸の施工事例。
オーダーキッチン、バックボード、ガラスディスプレイ収納、テレビボードとなります。
黒のフェニックスとゼブラナットのコントラストがアダルトで都会的な雰囲気で仕上がりました。
フラット引戸や扉裏収納、引き出し式のコーナ棚など、ドイツ製の金物を多用し、
収納し易い内部構造にもなっております。
収納のスタイルに合わせた最適な金物をご提案させていただきます。
最近発注が多くなってきたイタリアのフェニックスを使った家具。
国産でもマットな素材が開発され海外に比べると少し安価で販売されだしたが、
海外のものとの違いは、微妙な色合いや手触りなど。
微妙に違うなら別に国産でいいのではと思われるが、製品になり実際にその物を目にすると全く違うことに気付く方が多いだろう。
ブラウンベージュのフェニックスを使ったダイニングボード。
木部はウォールナット材のワックスフィニッシュ。
ダイニングスペースに設置しているので奥行きは浅めで本棚として使うのが主な用途だが、ディスプレイスペースなどに使った照明が良い雰囲気を演出している。
そして寝室に設置したクローゼット。
ウォールナットのワックスフィニッシュのパネルを組み合わせて作ることによって
価格を抑えながらも収納力を確保している。
これまで、神戸店からHDC神戸にも展示してあった無垢のテーブル。
現品を購入して頂き、綺麗にメンテナンスしています。
永くお使いいただけますように・・・と願っています<(_ _)>
キッチンバックの天袋と地袋の製作中です。
天袋は金物の枠に磨りガラスが入る予定。
引違いソフトクローズの金物を使用しています。
地袋の扉部分にこれから白く染色した突板材を取り付けます(‘◇’)ゞ
7月の最初の週は東京での納品が目白押しです(^-^;
その中の1つ、M様ご注文のテーパーレッグチェアが仕上がりました。
うしろにも肘有タイプのチェアの枠がたくさん!!!
kannaはオーダーメイド家具店ですので、こちらも在庫ではなく、ご依頼いただいた納品待ちの椅子たちです。
早いもので6月も残すところあと5日・・・。
新型コロナの影響で、今は工場は落ち着いています。
トール収納
センターのスリット部分に機器を入れれば、開閉せずに操作できます。
天井から床までの大容量で収納力抜群です。
テレビボード製作中です。
こちらも左右にトール収納があり、大容量です。
可動棚付きで、収納する物に合わせて自由にお使いいただけます。
今回はオーダキッチンについて。
オーダーキッチンを手がけて15年。
オーダーキッチンは建築工事との取り合いが多く、特にハウスメーカーの現場に納めるとなると至難の技、、、と言うか、やりにくいと言うか・・・正直、面倒なことが多いと言った方が正しいかもしれない。
一点一点お客様の要望に合わせて製作する我々と、皆同じ物ではないといけないと言うハウスメーカーとがミックスするんだから当たり前と言えば当たり前なんですけどね。
でも、ここ数年ハウスメーカーで家を建てる予定のお客様からのオーダーキッチンのお問い合わせが多くなってきている。
ハウスメーカとしてもお客様のニーズに合わせていかないと、このままではダメだと言うことが少しずつではあるが分かりはじめているのでしょう。
大量仕入れ、工事の大量発注をし、下請け業者や取引先から一円でも安く仕入れし、巨大化した組織の経費や巨額のテレビCMの費用を捻出しなくてはいけないハウスメーカーとしては、設備機器の部分を施主支給にされてしまうと利益が減ってしまうのだから仕方ありません。
そんな難関を乗り越え、先日実現したハウスメーカでの施工をご紹介します。
世田谷での施工事例です。
黒フェニックスとゼブラナットのコンビネーションのキッチン。
そしてキッチンバックボードとガラス収納、テレビボードが1階の納品品目。
2階についてはまだ工事中なので後日ご紹介します。
どうしても抜くことができなかったと言うキッチンに食い込んだ壁。
その部分にはセラミック不燃パネルを貼り、そこに食い込む形のゼブラナットの扉がいい感じです。
そしてキッチンをL型に囲むように配置したバックボードとガラス収納。
そこにもアクセントとしてゼブラナットをチョイスしています。
そしてテレビボード。
テレビボードにはブラックチェリーとブラックスモークガラスを使用。
テレビの壁掛け面には石調のセラミックパネルをチョイスしています。
これだけ大きな収納を、傷のつき易い仕上がった黒のクロスの壁に据え付けていく作業は、かなり神経を使う作業でした。フィラーなど一切使わず擦り合わせて納めていくは気の遠くなる作業でしたが、文句なしの収まりでホッとしました。
その夜のビールと焼肉が最高だったことは言うまでもありませんよね、、、。
このところ気温も上がり汗をかきながらの製作が続いています。
東京に納品予定の家具もどんどん仕上がってきています。
この積みあがった家具たちと共に週末は東京へ向かいます。
設置してしまえば見えない面が写っていますので・・・
ばっちり納品した写真を楽しみにしていてくださいませ(*^-^*)
そして・・・
以前神戸店に展示してあったテレビボードを加工・修繕して納品することになっています。
普段の作業とは少し違うので、楽しくなってきます♬
ピッカピカにして、新品と差が無いようにして納品します(‘ω’)ノ