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    もうすぐ納品予定の 埼玉県 S様 ご依頼の
    キッチンとキッチンバックボードを製作中です。
    キッチン本体の骨組みが出来上がりました。
    上部の空いているところにシンク、食洗器、コンロが入ります。
    ↑ステンレスの天板にシンクを取り付けています。普段、キッチンの天板を裏から見ることは無いですよね・・・
    ビルトインの食洗機とキッチンフードも届いています!
    全長6675mm !! の長いキッチンバックボード。
    観音開きの扉が8枚、抽斗が9杯です。
    大容量の収納ですね。
    どんなに大きな家具であってもパーツの1つずつを職人の手作業で作っていきます。
    kannaでもこれだけ大きいものはなかなか無いので設置が楽しみです。

    抽斗用にレールの取付も完了していました。
     今は抽斗の箱を1つずつ作っています。

    kannaオリジナルのテーパーレッグチェアーです。 ブラックチェリーの木の色となめらかで光沢のある質感が美しいです。
    継いでいる箇所の色の違いがありますが、これが天然木の良さであり、同じものは2つと無い魅力的な部分です。

    東京都渋谷区への納品事例。
    リビングの柱を囲う様に設置したテレビボード。
    ウォルナット材をkanna独自の塗装方法であるワックスフィニッシュで仕上げたテレビボード。
    黒マット素材との組み合わせで更に都会的なイメージに仕上がっている。

    今回は塗装についてのお話。
    ウォルナットの画像を基に説明していきます。
    上の画像ですがウォルナット材の扉の製作の様子です。
    この状態は無塗装の状態でこの上に塗装をかけていくのですが、それには様々な方法があります。
    kannaで最も多く施しているのはオイルフィニッシュという、木の中に油分を染み込ませて汚れがつきにくくする方法です。
    オイルフィニッシュ用に様々な種類の塗装用オイルが販売されています。

    ソープフィニッシュと言う方法もありますが、日本ではまだまだ使用しているメーカーは少ないのが現状です。

    上の画像はウォルナットにオイルフィニッシュしたものです。
    無塗装のものに比べると、随分色が濃くなっていると思います。
    乾燥した木に水を打った時の色と似ていることから、塗装後の色の濃い状態を我々の業界用語で「濡れ色」と呼んでいます。
    そして上の写真がワックスフィニッシュというkanna独自で開発した塗装方法で仕上げたものです。オイルフィニッシュとは随分色が違う事に気付いて頂けるでしょうか。塗装を施していない無垢材に近い風合いだと思います。

    塗装に詳しい方は、蜜蝋ワックスという塗料を聞いたことがあると思います。これは基本的にオイルフィニッシュをした後に、撥水のために塗るものなので仕上がりは「濡れ色」になります。
    ※たまに蜜蝋ワックスのみを塗って仕上げている物もありますが、あれは間違った使い方で、油分を入れてからワックス塗布するのが正解です。
    市販されている塗料の中にはオイルとワックスの両方を配合しているものがあり、その代表的なものがオスモカラーやリボスなどの配合塗料です。この塗料だと1つでオイルとワックスの両方の効果が得られる優れ物です。

    弊社のワックスフィニッシュは、オイル塗装後にワックスをかけたものと同等の耐久性と防汚効果を持ちながら、蜜蝋ワックスのみを塗布した様な、無塗装に近い風合いで仕上げることのできる画期的な方法です。
    ワックスフィニッシュを施した木の質感は、黒マットやグレーマット、白マットなどのソリッドカラーマット素材との相性が良く、今後どんどん施工事例に登場してくるだろう仕上げ方法です。

    西宮市の Y様ご依頼のテーパーレッグ肘ありチェアです。
    ブラックチェリー材はこれから経年によって色が濃くなっていくので
    張地の白との相性がとても素敵だと思います。
    リピートのお客様で、kannaを気に入って下さって嬉しい限りです。
    川崎市の F様ご依頼のキッチンバックボードです。
    ウォールナットにグレーの天板と天袋を合わせて渋い仕上がりになります。
    納品の日が近づいていますので頑張って製作中です。

    手押しカンナで作業中です。

    テーブル中央で回転するカンナ派に材料をあてることで木材の表面を削っています。
    材料表面が平らでない場合、高い所のみを削って平な面を作ります。
    この作業を基準面を作るといいます。

    基準の2面が分からなくならないよう、チェックを入れます。
    こちらも木材の表面をキレイにする作業中です。
    この機械で粗面取りをした後、手持ちカンナをかけていきます。
    1本の面材に12箇所、表面を削る作業が発生します。
    職人は木目の順目・逆目や必要サイズを計算しながら作業を進めています。
    渋谷区 S様ご依頼のTVボードの扉ですが、このスリット1本1本にもその作業が必要です。単純作業のように思われがちですが、気を配るポイントが意外と多く神経を使う作業です。美しい家具の製作には必要な工程が膨大にあるのです。

    渋谷区 S 様ご依頼のTVボードです。
    9日後の納品に向けて仮組しています。
    2950mm幅のTVボードですがパーツごとに作っていくと、どうしてもほんの少しずつサイズや角度の誤差が生じます。
    例えば、5つのパーツを組み合わせる家具を壁面に設置する場合、
    それぞれ1mmずつのズレでも1mm×5=5mmのズレとなってしまいます。
    壁面から5mm飛び出しては納まりませんので、それを確認・調整するためにも必ず工房で仮組を行います。

    職人の手にあるのがオリジナルのテーパーレッグチェアの脚です。
    床に近づくほど細くデザインされているため、四角柱から切り出していきます。もったいないですが、こんなに↑端材が出てしまいます。
    この脚、専用の治具(じぐ)を使って作っていきます。治具(位置決めを行う器具。簡単に言うと型ですね。)を使うことで、製品のバラツキを最小限に抑え、仕上がり寸法が統一されるので作業能率を増します。

    神戸市垂水区H様邸の納品事例。
    メタフォール16番色をチョイスされたボタンソファーとオットマン。
    独特な光沢と奥行き感、そして発色も豊かなメタフォール生地は高価だが圧倒的な人気がある。

    神戸店での納品事例。
    kannaオリジナルのボタンソファー。
    オットマンとセットでご発注くださるお客様が多い。ウォールナットフレームにベルベット生地。
    その中でもエルメス傘下のメフォールをチョイスされる方が多く、
    やはりボタンソファーの凹凸が最も美しく見える生地だからなのだろう。
    この生地は、見る角度や光の当たり方で様々な色に見える不思議な生地なのだ。

    光沢感でけではなく発色がとても豊かで様々な色が用意されているのも海外生地の特徴だろう。
    生地単価は決して安くはない。
    1400mm前後の生地幅で¥24,000/1mの高級生地。
    例えば2mのソファーとオットマンになると
    9mの生地が必要となるのでそれなりの価格アップ
    (kannaの標準生地からは¥18,000/1mのアップ)になるのだが、
    それでもやはり海外生地が人気である。

    この圧倒的な存在感と質感はサンプルではなかなか伝わりにくく、
    選ぶ色によって張り上がりの雰囲気も違うため、実際にチョイスされた方のみが味わえる醍醐味である。

    明後日納品の、神戸市垂水区 H様ご依頼のボタンソファとオットマンです。

    神戸店にご来店頂き、生地をじっくり選んでいただきました。
    好みの生地を選ぶことができるのは、オーダー家具の楽しいところですね。
    kanna従業員もお部屋の雰囲気などをお聞きしながら一緒に選ばせてもらうので、実は張り上がりを楽しみにしています!
    この生地はメタフォール社の物でkannaのボタンソファでよく使用しています。
    上の写真と下の写真でも色が微妙に違って見えると思うのですが、
    見る角度や光の当たり方、経年によって全く違った表情になります。
    ソファにつけた36個のボタンによって凹凸ができるため、さらに生地の良さが出ていると思います。
    これから長く使っていただいて、年々変化を楽しんでいただけたらと願っています。

    いつも整理整頓ばっちりの工房の風景です!
    ドイツには、「人生の半分は整理整頓」ということわざまであるそうです。
    整理整頓されていると、「次に使うときに取り出しやすい」というメリットがあるのですが、そのためには「使った後に戻しやすい」ことが必要条件です。誰でも分かりやすく明示してあります!
    作業効率が下がる事の無いように工夫された工房です。

    ※今回は作業風景ではありませんので、身近な場所の整理整頓の参考にして頂けると幸いです(笑)