薄型テレビの魅力は壁にかけて使える事。
最近のテレビは薄型化と軽量化が進み、壁自体の強度を あまり必要とせず
壁掛が出来る様になってきているのだが、画像の高解像度化や
日本の電波法の絡みでワイヤレス接続はまだまだ実用レベルとは言えない。
何が言いたいかと言うと、壁掛にするには必ず配線の隠蔽が必要と言う事。

配線は機器の構成や接続法により本数にかなりの差が出るので、
事前にそれを 読んで配線スペースを確保しなくてはいけないことになるのだが、
日本はハウスメーカーや家電量販店の存在がある為、北米などのように家電製品を
建物に取り入れて販売する方法をとっていないので、どうしても家電のビルトインや 壁掛、
ホームコントロールなどの普及率が発達していないのが現実。

テレビ壁掛推進派の僕はどうにか建築後に自然に格好良く設置が出来ないかを考えているのですが、
そこで色々ご提案させて頂いているのが、パネルや家具を使った壁掛法。

nta1今回はパネルのみを使用した壁掛法。
三方に間接照明を入れ機器類を置く棚板があるだけの簡単な構造なのだが、
これが結構シンプルで以前からお客様にすすめていたのですが、収納量の関係で
実現した件数はすくなかった。

ntaあまり収納量を考えていない方にはイメージを変えリビングを演出するにはかなり有効な方法でお勧め。
小スペースでもバランスを上手くとれば見栄えも良く設置出来るのでお気軽にご相談下さい。

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