昔ダイニングテーブルと椅子を納入させて頂き今回は椅子の張替えのご依頼を頂いた。
テーパーレッグのオリジナルは、実はこのお客様の為にデザインしたのがきっかけで出来あがったもの。
ダイニングテーブルもこのデザインがそのままオリジナルとして展示されるようになった。
そんな感じでオリジナルとして展示しはじめたものも少なくない。

前回の貼り地は、エルメス傘下のメタフォールのシルバーホワイトの生地でしたが、
今回はアメリカブレンタノ社のホワイトのフェイクレザー。

ハードメイプルに白との組合せが王道の組み合わせ。
このお宅には、この組み合わせをさらに良くする要素が至る所に散りばめられて居ると思う。

kannaの家具でよく使う間接照明やダウンライトだが、
明るさを必要として設置する場合も多いが、それ以外に演出や主張を高める為に設置する場合も少なくない。

洗面に関して言うと手元を明るくするということと演出の両方の効果を発揮しているが、
テレビボードの照明については演出するという事の為の設置と言ってもいいと思う。

リビングという空間にメリハリをつけ、そして空間で遊んだり楽しんだり、夜に素敵な演出をしたり、、、。
少しの手間と費用をかけ、毎日の生活を楽しいものにして見てはいかがだろう。

今回の納品は神戸店のテレビボードと洗面の事例。

ウォールナットと黒のコントラストが絶妙な事例だ。

神戸店での施工事例。
基本となるボックスソファーを変形させたものだが、
オリジナルのソファーとは全く違う雰囲気に仕上がっている。

斜めの部分がある部屋に合わせて制作したボックスソファー。
壁面には凹凸のある石が貼られ、右側にはサッシがある空間に
「据付に近いイメージでソファーを」という要望を受け作図。
実際僕はお客さまとお会いする事はなかったので、
ファーストプランのみをご提案。
その後神戸店のスタッフと打ち合わせをして頂き、
無事完成、設置を終えた。
ブラックチェリーと黒のブレンタノのフェイクレザーが良い雰囲気に仕上がっている。