今回は東京目黒店から歩いてすぐのお客様のお宅へ納品事例。
東京店からは近いのですが、家具達は500キロ離れた神戸で製作され東京へやってくのですが、、、。

まずはテレビボード。
ウォールナットのテレビボードは背面に天井までのパネルを設置しテレビを壁掛けにしている。
中にはマッキントッシュの真空管のパワーとプリアンプを収納できるスペースを確保している。
そしてテレビボードを挟み込むよようにダイニングボードとデスクを設定。
デスクにはテーパーレッグのアーム付きを2脚設置。
生地はエルメス傘下のクリエイションメタフォールを色違いでチョイスしている。

東京店もオープンして1年が過ぎ、物件の数や大掛かりな物も増えてきて、おかげさまで忙しい毎日を送らせていただいている。

今回は千葉県の松戸市のマンションリフォーム。
デザインはkanna、施工は横浜の創建社さん。

仕様は栗とウォールナットの床材に壁は漆喰のコテ仕上げ、
建具も全てオーダーで製作している。

まずはリビングのテレビボード

リビングの床はグレーマットのタイル貼りで、テレビボードはウォールナットと黒のコンビネーション。
音響は4.1CHサラウンドをチョイスしテレビモニターは後日65インチを壁掛け施工する。

そしてテレビボード横の漆喰壁にはガラスの横スリット窓を設置し、
キッチンスペースからリビングが見えるようにしている。

リビングの一角に設けたベットルーム。
壁は全くないオープンなスペースにしてる。
床に段差をつけスペースを区切っている。

そして書斎スペース。
グレーと黒のマット素材とウォールナットの組み合わせ。
ハーマンミラーの規制のデスクを囲むように製作したデスクにコレクションボード、壁面収納とスリットの天袋と家具が贅沢に作り付けられた空間になっている。

神戸店の納品事例。
オリジナルのスリットテレビボードで15年ほど前にデザインしたもの。


飽きないのでついついそのままにしているのですが、神戸店の家具を数店ニューデザインに変えようかと思っている。
とは言うものの鬼のような忙しさでてんてこ舞いになっている工房に新作を挟む余裕などなく、いつになるかは未定。
新作予定は、キッチンとテレビボードが二台、ソファーといった感じだろうか、、
来年春完成を目指して頑張らなくては。