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ドイツのミーレ社の新型のエスプレッソマシン。
3ヶ月以上前に発注し、ようやく発売になり目黒店に届いた。
ミーレショールーム以外では国内最初の設置店らしい。

海外製品が良いという固定概念は全くないが、日本製では
この機械は作れない。
いや作れなくはないが作らないといった方が良いかもしれない。

何が違うかというとデザインと基本性能そして部品供給だろう。
コスト優先の物造りをしている現代の日本の製品の場合、
例えばボタンひとつにしてもいかに安く設置するかが優先
したデザインが立ち上がる。
全ての箇所にコスト優先の安易なデザインがなされている訳だ。

そにて何よりすごいのが、豆挽きから豆の押え、抽出まで
フルオートでしてしまう。
それだけでもすごいのだがさらにカプチーノまで自動で作ってしまう優れもの。
毎日これでコーヒーが飲める今出勤するのが楽しみになっている。

価格は日本円で¥598,000.-(税抜)

いまだ人気のウォールナット材。
今回はそのウォールナット材を使ったテレビボードとキャビネット。
キャビネット右側にはワインセラーをビルトインしています。
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fe2赤味のしっかりしたウォールナット材を厳選して仕入れ、さらにその材を選定し
製作するのですが、ウォールナット材はその作業が最も難しい材料。
しかも板材がべらぼうに高くなっている樹種なのだ。

そんなウォールナット材で製作した2台の家具を納品。
みてくださいこの奥深い色!
これからどんどんこういった材料が手に入りにくくなっていくのだろうな、、、、。

芦屋市Y邸のシアター専用室。
yn2yn1モニターオーディオのスピーカーとDENON製のAVセンターを使っての5.1ch
スクリーンは100インチで映像は1080のスペックのチョイス。
床材がフローリングということもあり天井は音天で吸音しルームチューニングしている。
スクリーンの映像は黒を白いスクリーンで表現しないといけないため、
部屋をいかに暗くできるかで映像がきまる。反射光の問題もあるため壁や床の色目も大切なのだ。

家具はすべてウォールナット材を使用している。
ここ数年どんどん高騰していくウォールナット材の影響で
茶色く染色している家具も珍しくなくなってきている。

一時期人気が低迷していたプロジェクターによるシアターですが、
ここ1、2年でまたその人気が高まってきてるようだ。

大阪は高槻市への納品事例。
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あくまで物造りの方向としてはすっきりとした現代的なデザインを意識しているが、
周りの環境とミックスさせるとクラシカルな雰囲気にもなる。
色々な文化が混ざり合っている日本では、このミスマッチをうまく操ってやらないと面白いインテリアに行き着かない。

このなんとも曖昧で定義のないものは雑誌やカタログなどではなかなか捉えることができず、
センスを磨くほか方法がないと僕は思っている。

ソファーや壁紙などもこのセンスが必要で、失敗しないオーソドックスな色使いでだけを選びがちだが、
思い切って派手な柄や色を、カラーコーディネートの基本に逆らってチョイスするととても良い空間ができあがる。
もちろんこのミスマッチはマッチしないとただのミスになってしまうので注意が必要だ。

目黒店はソファーや椅子などファブリックをカラフルなものにし動きのあるコーディネイトにしている。
神戸店も生地の購入はすでにしているので、あとは張り上げるのみ、、、。
まだもう少し先になりそうだが、、、