この度、工房で一緒に仕事をしてくれるスタッフを募集致します。
仕事の内容は無垢、フラッシュの家具製作とオイル塗装、納品です。
やる気と根性のある方是非応募下さい!

応募はお電話かメールにて受付しております。
勤務時間は午前8時半〜午後6時 週休2日制
面接実習期間を終え後実力により給与を決定致します。

担当 艸島 功詞(クサジマ コウジ) tel 0798-26-3255
受付時間 午前11時〜午後7時(水曜定休日)

やる気と根性のある方、僕たちと一緒に頑張りましょう。

過去の施工例ブログ、職人ブログはこちら https://kanna-fc.com
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家具工房 kanna 

NISHINOMIYA店
〒662-0976
西宮市宮西町10-6
0120-633-555
工房
〒651-1421
西宮市山口町上山口3-26-1
         (078)907-1454
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現在の店舗では展示のない旧モデルの1pソファー。
旧モデルと言ってもオーダーメイドなので廃盤と言った言葉はkannaの辞書にはなく
いつの時代のオリジナルでも全て型板を保管しているので製作が可能なのである。
この型板、今までの物を全て保管しているのですが、これこそがkannaの歩みであり
財産と言っても良いくらい大切な物。

tai写真右側は10年近く前に製作した物で左側が今回製作させて頂いた物。
クッションはフェザーを使用し柔らかさ弾力性、粘りがありへたらないのが特徴。
木部のは木取りから仕上まで全て1人の職人の手作業で製作し、
ホゾ、旋盤、鉋掛け、組み上げ、チリ払い、仕上まで手加工で行っている。

製作以外で僕がこだわっている事のひとつに、1人の職人が製作し、
その職人がお客様に納品すると言う事があるのだが、
この自身で作ったものを自身で納めると言う行動こそが
仕事に責任を持つと言う事に繋がると思っています。

全てが機械化され流通がグローバル化されていく世の中でいつまでこのプライドが
通用するかはわからないが、支持してくれるお客さんが要る限り貫き通したいと思う。

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神戸市東灘区の新築住宅へ。

kom1ガラスのコーナケースとテレビボード。
テレビボードはオリジナルの材質変更なのですが、
コーナー収納はお店や過去の展示にもない形なので図面などで実際にない物を
想像して頂くことしか出来ない事になるのですが、そう言った場合作り手は
お客さんはどんな物を好んでいるかを想像し、お客様はこのデザイナーはどんな
雰囲気の物を作っているかで家具の意匠を想像して頂かなくてはならない。

実際製作させて頂く場合には必ず図面と言う物が必要になるのだが、
この図面段階でおおよそ気に入って頂けると、それが実際の家具になれば
ほぼ100%それ以上のイメージに仕上がると言って良いと思う。

kom2kom3その他にダイニングテーブルとテーパーレッグチェアーを納品。
今回の張り地はエクスカリバーと言う難燃性の高いデンマークの高級生地で、
多くの豪華客船に使われている生地をチョイス。
おとなしい色目の生地だが質感と存在感はしっかりある生地。

納めさせて頂いた家具達の写真取りを終え、趣味の部屋を少し見せて頂きました。

kom4オーディオ専用の部屋。
DALIらしい広がりのある優しい音を聞かせて頂きました。
最近ゆっくりと家で音楽を聴く時間がなかったのですが、
久しぶりに聞きながらお酒でも飲もうかなと言う気分になってしまいました。

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先日シアターと壁面収納を納品させて頂き、
今回は下駄箱の納品に伺いました。

satgセパレートタイプでシューズクロークが別にある為玄関側には収納はなく、
部屋側にスリッパを収納する為の家具。

天袋の重みを壁で支えられない為間にスリットを入れ、支えているのですが、
その役目以外に部屋が丸見えにならない様にする役目も果たしている。

設置が全て終了し最後の仕上をしていると急に照明が消えてしまい、
よく見るとトランスがダウンしている、、、、?

現在3Dメガネを発注頂いているので、その際に交換させて頂きます。
ご迷惑おかけしておりますが今しばらくお待ち下さいませ。

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薄型テレビの魅力は壁にかけて使える事。
最近のテレビは薄型化と軽量化が進み、壁自体の強度を あまり必要とせず
壁掛が出来る様になってきているのだが、画像の高解像度化や
日本の電波法の絡みでワイヤレス接続はまだまだ実用レベルとは言えない。
何が言いたいかと言うと、壁掛にするには必ず配線の隠蔽が必要と言う事。

配線は機器の構成や接続法により本数にかなりの差が出るので、
事前にそれを 読んで配線スペースを確保しなくてはいけないことになるのだが、
日本はハウスメーカーや家電量販店の存在がある為、北米などのように家電製品を
建物に取り入れて販売する方法をとっていないので、どうしても家電のビルトインや 壁掛、
ホームコントロールなどの普及率が発達していないのが現実。

テレビ壁掛推進派の僕はどうにか建築後に自然に格好良く設置が出来ないかを考えているのですが、
そこで色々ご提案させて頂いているのが、パネルや家具を使った壁掛法。

nta1今回はパネルのみを使用した壁掛法。
三方に間接照明を入れ機器類を置く棚板があるだけの簡単な構造なのだが、
これが結構シンプルで以前からお客様にすすめていたのですが、収納量の関係で
実現した件数はすくなかった。

ntaあまり収納量を考えていない方にはイメージを変えリビングを演出するにはかなり有効な方法でお勧め。
小スペースでもバランスを上手くとれば見栄えも良く設置出来るのでお気軽にご相談下さい。

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神戸市北区にある焼き鳥拾八番さんの改装工事。
もう十年以上前まだ工房とギャラリーが北区の山の中にあった時代からのお客様。
その時はセンの木のテーブルを納品、その後も何度かご注文を頂き今回は
お店の改装工事をご依頼頂きました。

お電話でちょっと落ち着いてワインが飲める焼き鳥屋にしたいんや、、、、と。
そして僕が、あれですね、JAZZを聞きながらしっとりアダルトな感じのお店にされたいんですね?
と聞くと せやねん〜せやねん〜!と言う事で改装開始。

jyub1

jyub2
まずは寸法取と打ち合せ。
ベースとなる色は黒で照明を全て暖色に変更すると言う所まではすぐに決まった。
まあ、黒と言っても真っ黒もあれば濃いグレーもあるし艶やパターンも様々ですが。
そして次にアクセントをどうするかなのだがここは意見がその人その人で
かなり変わってくる部分なのだが、改装後のお客さんの年齢層や料理の内容などを聞かせて頂きご提案させて頂き、翌週作業開始。

jyub3厨房内部の黒の塗装を終え、次にホールのクロス貼り、随分と雰囲気が変わって来ました。
今回、真っ黒ではなく濃いグレーのマットのクロスを選択。
クロス選びは色目や柄などはその全体の大きな印象を決める要素なのですが
色目以外に表面の表情や艶感がかなり重要でそれが空気感として表現されて来る。
僕の場合、いわゆる職人泣かせな物を自然と選んでいて、それにしっかり答えてくれるいつもの職人さんで施工!!

壁天井が貼り終わり随分雰囲気が変わって来ました。
で、ここから空間に色気を入れていくアクセントです。

jyub4今回はアダルトモダンジャパニーズ。
少ない面積なので思い切って派手な色と柄を選択。

そして最終仕上が照明。
部屋全体の雰囲気がこれで決まると言ってもおかしくないくらい大事な照明。
まずは地明かりだけに調光を入れて翌日の営業時間帯にお邪魔し更に調光部分を増設、後日カウンター開口部を少し造作で調整する事になったが、取り合えずここで一旦終了。

jyua1jyua2以前の店内と比べて頂けるとかなりアダルトな空間に変わっている事がわかると思います。
JAZZを聞きながら食べる焼き鳥!お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

焼き鳥 拾八番
神戸市北区有野中町3-27-1
078-987-3918
いつも満席なので出来れば予約を入れて頂いた方が良いかも知れません。

 

 

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お子様の勉強机を製作させて頂いた。

tak1
材質はハードメイプルで天板が黒と言う渋い組み合わせ。
デスクの天板は字を書いたりハサミやホッチキス、クリップなど、
傷つき易い物を多く扱う場所なので今回メラミン材をチョイス。

デスク部は右側壁に浮かせた状態で固定しその部分にはキャスター式のチェスとを設置。
一番下の引出しはAの本を立てて収納出来る深さで収納出来る。

tak2白木に黒というかなり渋い組み合わせ、、、!
このデスクの材の組み合わせは、なんとお子様が最終決定されたんですが
僕もその年齢でこのセンスがあれば今頃どうなっているのだろうかと思わされました。

tak3
天板から左妻板へは内テーパーに加工した板をトメで金折れにし
L型を強調したデザインにしている。

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セパレートのテレビボードの納品に。

sak3
上の画像は、壁の中に有る木の柱の位置をはかっている所で、この柱にしっかり留め付ければそこそこの重量の物が収納可能。
70キロの大人が2人ぶら下がってもびくともしません。
壁の下地の構造によっては留め付け強度が確保出来ない事があり
その場合補強パネルなどを設置しなくてはならないが、ほとんどの建物で取付けが可能。

下地の位置確認が終了したら次は壁への留め付け作業。
2人での作業の為、箱を壁にあてた状態で支えなくてはならないのですが、
それを補助してくれるのが縦に立っている2本の棒で、
この上に天袋を乗せて作業すれば、片手で軽く支えていれば十分です。
仕事は段取りと言いますが、そうすれば作業が確実にスムーズに行えます。

sak1
無事作業終了。
今回のテレビボードは脚の形状が角の脚で内側をテーパーに処理している。
天袋はフリーストップのスイングアップ機構で任意の位置で扉が保持出来る仕組みになっている。

無事納品が終了し写真撮影。

sak2
天袋の上に座ったカンカンのグリーンが何とも可愛い、、、。
よく見ると、、、脚がひとつありませんが(^^)
最後にお土産まで頂き本当にありがとうございます。

6月から開始した関東納品対応もまずまずの滑り出しで沢山のお問い合わせを頂き感謝しております。
しばらく関東関西間を走り回る事になりそうですが、体制が整うまで頑張らなくては!!

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