シナ合板はもともと塗装の下地に使われる材料なのですが、
天然木突き板と言う材質の中では特別に低価格な材質で、
最近では住宅の建具や家具などにも使われている素材。
つい最近まで放送されていた劇的ビフォーアフターと言うリフォーム番組で
かなりの確率で使用され人気の出た材料。
今回はそのシナ合板を使った階段収納。
ロフトにあがる為の物でボックスを積み上げた形で制作。
塗装をするとシナ合板特有のムラが出るため無塗装にしている。
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芦屋市の山手にある新築住宅へ納品。
今回のお客さんは僕が前にお店を出店していたテナントビルにお店を出店していた方で、現在も色々とお付き合いをさせて頂いているお客様。
ブラックチェリーの2100mmのダイニングテーブルにテパーレッグの肘有りを4脚。
張り地はアメリカBRENTANO社製のフェイクレザー。
フェイクと言っても普通のレザーよりも高価な張り地。
フェイクとは思えない質感と耐久性を兼ね備えていて扱いがし易いのが特徴。
そしてソファーとテレビボード。
お店の展示のソファーと同じ生地メーカの色違いで張りあげたソファーと
ウォールナットのテレビボードで、
ソファーの貼り地はエルメスのファブリックメーカのクリエーション・メタフォールを使用。
色目は展示のソファーよりワントーン明るめの緑色をチョイス。
ブラックチェリーのTVボード。
関西ではなく東京都杉並区のお客様。
ネットで問い合わせて頂きご注文頂くのですが、昔とは違い今は定期的に関東方面へ
納品に伺っているので、今迄遠方のお客様の場合難しかった現地での採寸やお打ち合わせが出来る様になった。
その利点は正確な寸法を取れる事もあるが、一番大切な事はお客様と実際合ってお話が出来る事。
それは、単に出来上がりをわかり易くしたり、サンプルをみて頂き質感を感じていただく事の目的もあるのだが、お客様に少しでも安心して頂けるよう、実際に顔を合わせてお話をさせて頂く事がいちば目的とも言える。
そりゃ不安ですよ。実際にお店で家具を見る事が出来ないのですから、、、。
その不安を解消すべく案を色々と模索中!もっともっと感じて頂けるために、、、。
神戸市の最西端に位置し明石海峡大橋が一望出来る素敵なマンション。
今回の物件は和田興産ワコーレマンション出の新築リビングシアターと照明プラン。
長さ4メートルのウォールナットのTVボードに100インチスクリーンを合わせたリビングシアターで、
今回もマンションの建築段階での設計変更によりシアターを構築させて頂いた。
テレビボードは、ウォールナット材をベースにスモークガラスとスピーカーサランを貼った扉
で構成されていてネット部分にはサブウファーやセンタースピーカーを収納し、
ブラックガラス部には機器類とモデムやルーターを収納している。
TVがまだ乗っていないので少し寂しい感じがするがこれだけでも十分存在感がある。
映画や音楽など家に居る時間を楽しみたい方には本当にお勧め。
特に3DはTVの様に飛び出す絵本状態の違和感のある3Dではなく、
映画館で観る3Dとほぼ同じ見え方なので迫力の有る映像が楽しめます。
豊中市へ納品に。
僕たちの様な物作りをしているとたまにだが言われる事がある。
木の色の違いや木目の違い、、、。
天然素材である自然の表情。
現代の多くの物がフェイクで作り上げられていて、例えばメイプルの様な木目の印刷物で家具が作られている場合、
印刷なので勿論何枚並べても同じ色で同じ木目が刷られていく訳で、
クローンが何台でも出来るのだ、、、。
現在それが当たり前になってしまい、本当の木が不自然で不思議な物になってしまっているのだ。
自然である以上それぞれがそれぞれの表情を持ち色があるのですがそれが不自然な物と感じてしまう、、、。
何とも悲しい事だが今現在の家はほとんどがフェイクで作られていて、そう感じてもしかたない事なんだろうと思う、、、、。
こちらは玄関のミラーとクロスと言う布で出来た壁紙。
クロスと言う名の通り布で作られていてビニールではない。
こちらも色ムラ等は若干あるが、布独特の奥行き感や素材感があるのだ。
納品を終えて帰り新入社員の歓迎会をしているとお客様から電話が、、、
頼まれていたピクチャーレールをうっかり忘れていた事が判明、、、。
迷惑をおかけしてしまった、、、。すいませんでした。
前回キッチン周りやソファーなどを納めさせて頂き。
今回はTVボードを納品させて頂いた。
材質はバーチ材で着色後ウレタンの7分艶有りの塗装で仕上げている。
色目は右側の照明にあわせての塗装。
年数の経った家具に色合わせをする場合難しい点があるのだが、
年数を経た家具は既に経年変化をおこし色が濃くなっているのだか、
そこにぴったりあわせて塗装すると、数年後合わせたはずの色が濃くなるのだ、、、。
でも、薄く染めた物を納めるとお客様の目からすると色が違って見えてしまうので、
色合わせが出来ていないと思ってしまうのだ。
何とも曖昧で難しい部分ですが、お客様にはわからない範囲でほんの少し薄く染めて仕上げてお持ちする。
そして、現地で説明をさせて頂く。
僕の場合そう言う風に仕事を納めていく様にしている。
それにしても上手く塗装されている。
彼らの手に渡した時点でほっと息を吐いている事が多いのだが、
ぼくの頭の中を見透かされているのかと思うくらいイメージの色を再現してくれる。
そりゃそうか、、、もう20年以上付き合いを続けているわけだから、、、。
西宮市のお客様で、今回で2度目のご注文。
前回はスチールレッグのダイニングテーブルを、そして今回はTVボード。
サイズはW3500mmと今回も長く、材はブラックチェリーの無垢仕様。
最近TVの4K化にあわせてTVボードをご注文頂くケースが多くなっている。
今回TVの壁掛の施工もさせて頂いたのだが、軽量化したもあり、
木造住宅なら簡単に壁掛の施工が出来るのでお勧めの工事。
壁掛にする事でスッキリスタイリッシュになるしTVの存在も薄くなるので
60インチや70インチのTVをセットしても違和感やごつごつした感じがなく設置出来る。
今年は多くの受注を頂き工場は常にフル稼働状態が続いている。
本当皆様のお陰で忙しくさせていただき感謝です。
来週も東京出張等でバタバタですが皆様に迷惑が掛からない様気合いを入れていきます!!
神戸市の東灘区の山手のマンションをリフォーム。
今回は壁紙やタイル工事、トイレや洗面等の一部改装工事。
まずは和室。
一畳の縁無し畳はライトグレーのカラー畳で、一面の壁のみグレーのクロス張りにし、その壁に柄物のアクセントパネルを設置する予定。
現在はアクセントパネルと内障子が入っていない状態で少し寂しい感じだが
全てが配置されると部屋全体が引き締まってくる。
洗面室は床をタイル貼りに変更し扉等を取替。
ヘキサゴンのタイルが特徴的、、、。
そして最後はチーク材の据え付けの本棚とデスク。
背面のクロスは和室の壁に貼ったグレーと同じものをチョイス。
チークとグレーが部屋全体を引き締める役割を。
少し寂しく思われるかもしれないが、ここに照明やテーブル、ソファー
そしてグリーン等が配置されるとぐっと賑やかになり部屋が完成する。