ここ最近の僕のイチ押し、、、
スパーマットのカラー素材を取り入れた家具。
今回はブラックとオリーブグレーのコンビネーション。
ソリッドカラーは色の微妙な調色も大事だが、艶もかなり重要なポイントになる。
その部分を徹底的にこだわらなければ良い質感にならない。
そして今回は左右非対称のデザイン。
東京の物件で多いのは大型壁面でリビングとダイニングのつながった空間に
一つの壁面家具をつづけて設置するケース。
その場合この左右非対称のかたちでうまくバランスをとり機能性を高める必要がある。
僕の得意とする分野のひとつである、、、。

東京都杉並区へ。
グレーアッシュのウッドとオリーブグレーの組合せのテレビボード。

壁掛けパネルの設置をする事で突出しの棚板の設置も可能になる。
勿論照明もフリープランなのでテレビボード自体をどう見せるか、
飾りたい物がありそれをどう見せたいと言うことを伝えていただくと、
それにあわせたプランをご提案させて頂いています。

もともと冷蔵庫を置く予定の場所にあわせて製作した収納。
框組の扉にガラスという、kannaの施工事例には少ない事例なので新鮮に感じる。

なんでもそうなのだが、それ単体で見るのではなく、全体の調和を考えたデザインがベストだと思う。

扉の中には棚板の全てのスパンを照らす縦方向のライン照明を設置。
デットスペースを見せる収納へ変化させるそんな施工例のご紹介でした。

今回はウォールナットの壁面いっぱいの家具を設置。
5500mm以上の壁面一杯に設置。
単純に箱を積み上げ組立てる仕様と違い今回の家具は、
現場で組立をすると言った少し手間の掛かる方法で製作してている。
板の重なりや厚みの違いがなく、すっきりしたデザインに仕上がるのが特徴だ。

画像が撮れていないのが残念だが、右側の壁掛けパネルは可動式で、
テレビの向きを変えることが出来る仕組みになっている。

昔ダイニングテーブルと椅子を納入させて頂き今回は椅子の張替えのご依頼を頂いた。
テーパーレッグのオリジナルは、実はこのお客様の為にデザインしたのがきっかけで出来あがったもの。
ダイニングテーブルもこのデザインがそのままオリジナルとして展示されるようになった。
そんな感じでオリジナルとして展示しはじめたものも少なくない。

前回の貼り地は、エルメス傘下のメタフォールのシルバーホワイトの生地でしたが、
今回はアメリカブレンタノ社のホワイトのフェイクレザー。

ハードメイプルに白との組合せが王道の組み合わせ。
このお宅には、この組み合わせをさらに良くする要素が至る所に散りばめられて居ると思う。

kannaの家具でよく使う間接照明やダウンライトだが、
明るさを必要として設置する場合も多いが、それ以外に演出や主張を高める為に設置する場合も少なくない。

洗面に関して言うと手元を明るくするということと演出の両方の効果を発揮しているが、
テレビボードの照明については演出するという事の為の設置と言ってもいいと思う。

リビングという空間にメリハリをつけ、そして空間で遊んだり楽しんだり、夜に素敵な演出をしたり、、、。
少しの手間と費用をかけ、毎日の生活を楽しいものにして見てはいかがだろう。

今回の納品は神戸店のテレビボードと洗面の事例。

ウォールナットと黒のコントラストが絶妙な事例だ。

神戸店での施工事例。
基本となるボックスソファーを変形させたものだが、
オリジナルのソファーとは全く違う雰囲気に仕上がっている。

斜めの部分がある部屋に合わせて制作したボックスソファー。
壁面には凹凸のある石が貼られ、右側にはサッシがある空間に
「据付に近いイメージでソファーを」という要望を受け作図。
実際僕はお客さまとお会いする事はなかったので、
ファーストプランのみをご提案。
その後神戸店のスタッフと打ち合わせをして頂き、
無事完成、設置を終えた。
ブラックチェリーと黒のブレンタノのフェイクレザーが良い雰囲気に仕上がっている。

愛知県のソファー納品後翌日に川崎市へ。
ハードメイプルワックスフィニッシュのテレビボード、ダイニングボードそしてベッドヘッドパネルの納品。
テレビボード背面にはエコカラット300mm×600mmサイズのグレーカラーをチョイス。
ボード背面にはkanna定番の間接照明を設置。

こちらはダイニングボード。
木目の扉はこちらもハードメイプルの無垢材。
こちらもダウンライトと間接照明を設置

ベッドヘットのボードは調光可能な間接照明に三路スイッチでベッドのどちら側からでもスイッチの入切が可能。

今回の納品は神戸を出発し愛知県でソファーを納品後東京へという道のり。
まずは愛知県のソファー納品をご紹介。東京納品事例は次回ご紹介いたします。

ブラックチェリーフレームにフランスルリエーブルのモケット生地をチョイス。
凹凸のあるモコモコソファーにはベロアやモケット生地がよく似合う。

中でもフランスルリエーブル社のモケットは、厚みや発色、光沢など国産モケット生地とは全く違った風合いを持っている。
単色生地の場合、生地の質感が大きく雰囲気を左右するのでこだわりたい部分である。

今年も残すところあと1ヶ月。
もうクリスマスがそこまで来ていますね!ちなみに僕には40年近くサンタさんは来ていません、、。
クリスマス以外にも、これから忘年会やお正月など胃腸にとっても忙しい時期になって来ますので、お身体お気をつけてお過ごし下さい。
 

神戸店での施工例で、既存の窓枠に枠を重ねて新たな枠を取り付ける、
カバー工法という方法で新たな枠を取り付け、ブラックチェリーの縦格子を新たに設置。

もともとそうであったかの様に施工するというこだわりがあり、
あとでとってつけた様な仕上がりにならない様に気をつけている。

無垢材のオイル仕上げは経年変化で色目や風合いが増しどんどん質感が上がっていくので、楽しんでいただければと思う。