3月から目黒店の工事をスタートし5月にオープンしそして10月。
神戸店へは月に1度程しか帰れない状態が続いていたが、
目黒店に新しいスタッフが来てくれることになり、ようやく行ったり来たりの体制が取れるようになりそうだ。
2人体制だった神戸店のスタッフが1名退職し現在神戸店では図面や接客をしてくれるスタッフを募集している。

家具は様々な作業の積み重ねで完成するもので、まずお客様にご来店いただいて打ち合わせをする作業がある。
この段階では無であり何もないわけだが、打ち合わせなどで形や材質をある程度決めていただき、作図作業でバランスを決めていく。
無から形取っていくこの作業が形を決定させるわけで、ここでのセッションでどうにでも変化するわけである。

今回もそうして形取られた家具を紹介させていただきます。

myo1まずはテレビボード。
梁下で収めることが多い天袋は今回天井まで設置。
実は天袋と平行方向にも梁がいるのだが、天袋で隠すように制作している。
長さと高さのバランスが大事なデザインの家具なので
地袋バックパネル天袋のそれぞれの高さは慎重に決定しなくてはいけない。

オーディオはKEFの301シリーズを3本壁かけにて設置し、AVセンターはMARANTZ製をチョイス。

myo2そして最近良くご注文いただくカウンター収納。
収納量はあまりおおく取れないが、キッチンをオーダーで制作したように錯覚させてしまう程の効果がある家具。
あまりゴチャゴチャしたデザインにはせず、しっきりシンプルなデザインにすることが大事だろう。