関東方面の納品の場合、一旦川崎倉庫に4トン車で輸送しそこから小さなトラックにb物件単位で再積み込みし納品に伺う。
1件目の納品は東京港区Y邸のウッド扉のテレビボード。
白木のテレビボードタモ材ワックスフィニッシュのテレビボードタモ材柾目のワックスフィニッシュ仕上げのテレビボード。
赤外線エミッターを使い隠蔽時でもリモコン操作を可能にしている。
隣の金属とガラスのケースはバイオエタノール暖炉。
このバイオエタノール暖炉はkannnaでも取り扱いしているもので神戸店の新作テレビボードにはビルトインタイプが実際に展示してある。

こちらが神戸店のテレビボードの画像。
下の画像は実際に炎を灯したところ。この暖炉は一酸化炭素を排出しないので煙突が不要でマンションなどにも設置できるのが特徴。
エコスマートファイヤをビルトインした壁面収納エコスマートファイヤの炎次に、田園調布K邸の地下室のテレビボードと本棚。
素材はオークのオイルフィニッシュでL型に配置している。
地下室のため、本棚の背板にスリットを用い、通風と配光ができるように工夫している。

地下室のテレビボードと本棚オーダーの地下室インテリアそして最後は杉並区のT邸AVボード。
施主様のT様はいつもお世話になっているホームシアターファイルと言う雑誌の編集をしている方で、お宅のAVボードのご注文をいただいた。
スリット仕様のAVボード今回のAVボードの納品の様子はホームシアターファイル誌のウェブページで紹介していただく予定。
僕の画像も紹介していただけるようでとても嬉しく恥ずかしいです(^_^;)
12月頃のWEBページになる予定と言うことですがとても楽しみです。

神戸市東灘区H邸へ。
まずはテレビボード。
奥行きのあるオーク材の盾スリット材とクオーツストーンのテレビボード
デザインを色々工夫し配線隠蔽を可能にした。
こちらはリビングボード。
白の鏡面吹き付け塗装仕上げ。
天板はグレーのクオーツストーン。

こちらはキッチン収納で、リビング収納とは対照的なマット素材。
そして玄関ホールから廊下へタイルとミラーを施工。

10月もあと数日、、、、。
11月上旬から中旬は関東方面の納品ラッシュ!!頑張ります。

月刊誌HiVi 2019年11月号の シネマ・イン・ホームのインテリア編で取材して頂きました。
今回は4ページの紙面で、京都山田邸の新築工事と神戸店リニューアルにスポットをあてて頂きました。


今から一年程前、山田様に京都で家を設計していただけませんかとご依頼をいただいた。
京都でも風致が厳しい地域だったこともあり、今回は設計を共同でし施工は京都の工務店さんで施工して頂きました。

kannaのオリジナル家具がたくさん入ったお家で、今回リビングシアターも設置。
そのリビングシアターを取材していただきました。

リビングシアターはリビングが主役であるということを大前提としている僕は、
シアターの気配を無くすということがコンセプトだったり、格好良く見せるがコンセプトだったり、その方向性を施主様のシアターに対する考えなどをヒヤリングしながら決定していく。

全くシアターの気配を感じない部屋が突然映画館以上の映像や音で映画や音楽を再生し始める。その完成度はおおよその人の予測を裏切るほどの高いクオリティーだ。

僕自身寝室に120インチのスクリーンと5.2.1chの3Dサラウンドを設置しているホームシアターユーザーであり、その始まりは今から30年前。
その時代から考えると現在ははるかに安価な機材でハイクオリティーな音と映像が楽しめる。
日本は家電量販店での機器購入が普通なため、なんとなく大ごとのように思えてしまうが、そんなことは全くなく手軽に楽しめるので皆さんも一度体験してみてください。

オーディオルームの構築のため姫路市へ。
オーダーメイドのLVパネルLVパネルと言われる拡散吸音パネル。
kannaオリジナルと言いますか、私艸島のオリジナルと言いますか、、、。
東京から西宮の工房へ数日の出張で製作。

このパネルの役割は高音域の反響の拡散と吸音、そして低音域の吸音の両方を備えている。
オーディオルームにはこれ以外にも吸音素材を取り入れ残響音を調整するのだが、
そもそもなぜそんなことが必要なのか、、、。

皆さんも経験あると思いますが、コンクリートに囲まれた部屋で大きな声(特に高音)を出すと音がやけに反響し耳障り、、、。そんな経験ありますよね、
六面体の部屋の壁に声が跳ね返り続け、とてつもない硬質な残響音に囲まれることになります。とても音楽など聞けません。
この残響音言葉の通り響きが残るということなので、瞬間的に出た音も長い時間の響きになり、次に発した音に被さることになるので音が途切れくことなくなり続けているように聞こえてしまうのです。
かといって、残響音をゼロにすれば良いかというとそういう問題でもなく、
良質な残響音を適度に残すことが大事、、、良質な残響音が適度に必要です。

まあ、普通にリビングなどで小さなスピーカで音楽を聴く場合は必要ありません。
これはオーディオマニアの方が音楽を聴く専用室やシアター専用室を作る場合などに必要な工事なのです。
この写真は、現在の神戸店に移転する前の六甲アイランド店内に設けていたシアターの専用室。
この部屋もLVパネルや吸音パネルを多く使い音の調整をしているのがわかりますよね。
こうすることで、リアルで臨場感と迫力のある音質での再生を得ることができるのです。

マニアックな話を長々としましたが、簡単にいうと『いい音』になるということです、、、。
男のロマンと言いますか、、、。あなたもこんな部屋作ってみませんか!

京都市左京区で新築一戸建ての建築依頼をいただきデザインを開始。
今回は風致などかなりの制約があり建築設計は神戸の野村建築研究所さんに依頼し、
建築は京都のかわな工業さんに依頼。

現在は外構工事と外部残工事が進行中なので外観を含めた写真は後日アップします。
ということで室内の家具をご紹介します。

まずはキッチン。
京都市左京区 オーダキッチン

黒のマットとブラックチェリーのコンビネーションキッチンとキッチンバックボード。
ビルトイン機器はキッチン側にガゲナウのハイカロリーバーナーと2口IHにボッシュの食洗機、グローエのK7。
バックボード側に、ミーレのエスプレッソマシーンと電子レンジ付きオーブンとワインセラーがビルトインされている。
淡いグレーのタイルと黒のマットとブラックチェリーのコントラストがとてもマッチしている。

そしてリビングへ向かう廊下にサブの洗面を配置。
オーダーの洗面台そこを抜けるとアールに貼られたラワン材の船底天井のリビング。
スクリーン内蔵の島型テレビボードとソファーの右側には間口2メートルの窓があり
そこからの眺めは絶景だ。
ビルトインソファーと天袋 据付のソファーはブラックチェリーフレームと黒革のフェザークッション。
そして天袋にはエアコンとプロジェクターをビルトイン。
外観を含めた全ての完成は11月を予定している。

約一ヶ月半の制作期間の神戸店リニューアルが完成した。
今回のリニューアル内容は、バイオエタノール暖炉をビルトインしたテレビボードと食器棚、ダイニングテーブル一体型のキッチン。
こちらがテレビボード単体。
構成は左から天袋収納とボードのセパレート型のテレビボードと、タイル張のビルトインバイオエタノール暖炉、そしてその右側のトール収納が一体になっている。
そして、ブッラックウッドのアイランドキッチンとオークワックスフィニッシュのカウンター兼ダイニングテーブルが一体になったアイランドキッチンに、
その背面の食器棚。
食器棚にはミーレのオーブンとエスプレッソマシーンがビルトインしてある。

ビルトイン機器は手前からエスプレッソマシーンと電子レンジ機能つきのオーブン。
面白いのは天袋の扉がファブリッククロス貼りになっていること。
そしてカウンター上のオークパネルには、フリーレールにフックや棚板などが引っ掛けて使える便利な仕掛けも、、、。

夏場なので今回はバイオエタノール暖炉に火を入れずに撮影終了しましたが、
ホームページに正式アップする際には実際に点火してご紹介しようと思っています。

これまでのkannaの家具をさらに進化させ、さらに現代的なモダンデザインにした家具が完成した。
テレビボードや暖炉、キッチン、テーブル、食器棚まで揃えると
1000万円以上の価格設定になると思いますが、圧倒的な迫力と質感に仕上がっています。
お近くに来られましたら是非ご来店いただき体感していただければと思います。

オーブンやエスプレッソマシンも実際稼働していますので、
焼き加減やコーヒーも味わっていただけます。

皆様のご来店お待ちしております。

弊社神戸店の施工事例。
西宮ミーレショップよりご紹介いただいたお客様で
マンションの食器棚部分にミーレ製のオーブンをビルトインしたいというご依頼。

まず最初の問題として、海外製のビルトインオーブンは全て200 V電源な為100しか来ていない場合それを200Vに切り替える必要がある。
どう回路分けされているかなどを調べて無事200Vに切り替え完了。
切り替え工事終了後食器棚を製作し納品させていただいた。

今回はキッチンと同じ面材で製作しているのだが、
手前の住設メーカーさんのキッチンと弊社で製作したバックボードの違いわかりますか?
正面から側面に繋がる木目をよく見てください。

なんでもそうだが、初めは意識し時間をかけないと出来ない事も、
何度も何度も繰り返しする事で、無意識に時間ロスもなくまるで当然かの様に体や頭が動く様になってくる。
どんな人でも意識し訓練する事で人と違う部分に気を使った仕事ができる様になるのだ。

そんな仕事のできる職人たちと一緒に仕事をしていることを誇りに思う。

お子さんが自分でお片づけができ、
お子様用の低い椅子でお絵かきや勉強が可能。
そして大人も座卓でデスクとして使える、、、、。そういう家具のご希望をいただきました。
そしてこれが、ご提案した収納兼デスク。
和室のオーダー収納家具デスク下のオープンスペースには、座った際に足を入れるだけではなく、収納かごを入れても。

僕たちが納めた家具が実際お客様のもとでどう使っていただいているのかは
実はあまり見る機会がないのです。
特に今回のようにオープン棚の部分が多いものは、何を置くかによって随分イメージが変わります。
和室を子供部屋になんと後日お客様が写真を送ってくれました。
お片づけを楽しめる、そんな家具に仕上がって良かったと思います。
で、ダイニング部分にカウンターも設置。

こちらは大人のための空間になるのでしょうか、、、、?
意匠や用途など様々なご要望があるのですが、どこまでそれに応えられるか、、、。奥が深いです。

今回は神戸店の近くのお宅への納品事例。
僕は納品には伺えなかったので現場から動画を送ってもらい設置後の全体の部屋の雰囲気を見ることができた。
昔はテレビ電話や動画配信なんてSFの世界の話だったのに便利な時代になったもんです。

かなり年季の入ったチーク材のパネルを壁面にチョイスし、その前にオークのテレビボードを設置。現在はボーズのスピーカーが設置してあるが、バングアンドオルフセンに変更予定。

動画ではなく設置後の写真がこちら。
窓から入る自然光と電球色のやらかい光に映し出される古材のチーク材、そしてテレビボード。
窓から見える自然の緑や暖炉など全てがこの空間を演出している。
壁には2色の様々な大きさの引き戸の収納棚を設置。
光や風、緑に家具の木の質感、音楽・・・様々なものが一体となって心地い良い空間となっている。

京都の新築現場の上棟式に参加させて頂いた。
日程調整の問題もあり、建物がある程度出来上がった状態での上棟式だったので、今回は柱をハンマーで叩いて上棟式が行われた。
その様子はこちらで。

 https://www.youtube.com/watch?v=QhkeuEhuBWg

そして建物の四隅のお清めなどなどを行い無事上棟式が終了。
その後建物のチェックやキッチンと家具の現場とのすり合わせの打ち合わせを。
今回の建物は光の入り方や視線の抜け感による開放感など様々な工夫が建物に詰め込まれている。
もちろん建物や家具などこだわった仕様での建築だ。
10月の完成に向け工場や現場が一体になって工事を進めていきます。