最近のマンションのダイニングスペースのレイアウトの場合、
ダイニングテーブルの短辺と長辺の片辺はキッチンで片辺が戸境壁というレイアウトが多い。
マンションによってはテーブルをどちらに向けてもスペース的に余裕がない場合も多くあるが、テーブルを配置した場合時に使い道のないデットスペースができることも少なくない。
そんな、ダイニングスペースにデットスペースが出来た時の一つの参考例として見て頂ければと思う。
ダイニングテーブルの近くに設置するので、来客用の食器や雑誌、お子様関係の小物や文房具や薬箱など、すぐ横に収納できると便利なものは多いはず。
今回、その収納とデスク、飾り棚を兼ね備えた収納とダイニングテーブル、
テレビボードを納品させていただいた。
部屋の地明かりは控えめに打ち、間接照明とスポット照明を使い部屋にメリハリをつけ雰囲気を出している。
収納の壁面にはフェニックスのグレーベージュをチョイスし、
椅子の生地にはフランスのエルメス傘下のクリエイションメタフォールをチョイスしている。
広さや奥行き感は、平面図上ではなかなか掴むことはできないことで、
実際の面積の広さより、視覚的に広く見える工夫をするとお部屋がかなり広く感じられるはずです。
奥行きを感じられる色合いや家具と家具の高さ関係、テーブルに対する椅子の背もたれの高さなど、、、。
部屋を立体的に捉え、さらに光の明暗をうまく利用した空間作りをして頂ければきっと心地よいお部屋が出来上がりますよ。